<概要/Course Content Summary>
国境を越える人間活動が盛んになった現代は,逆に国家の関係に個人が翻弄される時代でもある。なぜ人類は,国家というものを生み出してきたのか。この問題は,歴史から考えることによってしかアプローチできない。そのためには国家の存在が自明ではなかった時代を考えることが重要であろう。また,どのような社会や集団を国家と呼べるのかについての諸論を比較して,国家を相対化させる視点も重要であろう。本講義では,日本列島の国家形成期と呼ばれる時期に焦点を当て,どのような視点で研究が行われているかを論じる。受講者が,歴史を通じて社会をみる視点を培うことが目標である。担当者の考古学調査研究の経験を交えながら,文献史学と考古学の成果を相互批判しながら上記の講義を進める。 成績評価においては,受講者が自らの考え・意見を整理・表現することを重視する。そのため,テーマごとに感想・疑問を授業時に提出することを義務付ける。また,2度のレポートを通じて,テーマに関係する諸論文を読み,自分の考えをまとめる。
<到達目標/Goals,Aims>
日本列島の古代国家形成についての基本的知識を得る。それとともに,レポートを通じて,実際の論文・著作物を取り上げて,授業内容や独自の視点をもとにその問題点を指摘できるようにする。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
・DoWeekオンデマンド授業日本史(1)ー58
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
| 内容/Contents |
| 授業時間外の学習/Assignments |
第1週/Week 1 (DO Week)
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1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
ガイダンス・アンケート(国家について)
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| 授業内容の復習 |
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第2週/Week 2
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2 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
古代国家の成立をめぐって
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| 授業内容の復習 |
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第3週/Week 3
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3 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 中国文献における「倭」-AD1世紀以前 |
| 授業内容の復習 |
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第4週/Week 4
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4 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 倭人社会の実態-AD1世紀以前(1) |
| 授業内容の復習 |
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第5週/Week 5
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5 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 倭人社会の実態-AD1世紀以前(2) |
| 授業内容の復習 |
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第6週/Week 6
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6 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 中国文献における「倭」-魏志倭人伝をめぐって(1) |
| 魏志倭人伝にかかわる研究書の調査 |
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第7週/Week 7
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7 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 中国文献における「倭」-魏志倭人伝をめぐって(2) |
| 魏志倭人伝にかかわる研究書の調査 |
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第8週/Week 8
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8 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 倭人社会の実態-AD2・3世紀(1) |
| 魏志倭人伝にかかわる研究書の調査 |
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第9週/Week 9
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9 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 倭人社会の実態-AD2・3世紀(2) |
| 授業内容の復習 |
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第10週/Week 10
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10 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 文献にみえる5・6世紀の「倭」 |
| 授業内容の復習 |
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第11週/Week 11
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11 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 考古学から見た5・6世紀の「倭」 |
| 授業内容の復習 |
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第12週/Week 12
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12 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 律令国家(1) |
| 古代国家形成に関する研究書の調査 |
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第13週/Week 13
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13 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 律令国家(2) |
| 古代国家形成に関する研究書の調査 |
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第14週/Week 14
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14 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
| 倭人の範囲 |
| 古代国家形成に関する研究書の調査 |
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授業期間終了後/After the Class Period
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15 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
| 授業内容全般についてのコメント |
| 授業内容の復習 |
<授業実施時間数/Class Hours>
| 授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
| 面接/Face-to-face |
1170 分/min |
| オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
| オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
| リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
| その他/Others |
0 分/min |
| 総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
受講者の理解度・関心などに応じて,授業計画を変更する可能性がある。
アクティブラーニング/Active Learning
使用システム/System Tools
e-class
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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授業時やテーマごとに授業への感想を書いて提出する。
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期末レポート試験・論文
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50%
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授業時に指定した文献を題材に,学説比較を行う。
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<テキスト/Textbook>
特に使用しない。適宜,レジュメを配布します。
<参考文献/Reference Book>
授業時に指示する
<参照URL/URL>
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
e-classまたはDUETのメッセージ機能
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
e-classまたはDUETのメッセージ機能
<備考/Remarks>
面接授業を予定しているが,登録者多数等で教室での面接授業が実施できない場合は,遠隔授業に変更することがある。
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