シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2026年度

(木曜日1講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

ディプロマポリシーとの関連性はこちらを参照/Relationship with Diploma Policy

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○物理化学演習Ⅱ
Seminar in Physical Chemistry II
2単位/Unit  春学期/Spring  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  木村 佳文

<概要/Course Content Summary>

本科目では,物理化学ⅣおよびⅤで学ぶ量子化学を正しく理解するために,演習を行う。量子化学の理解をさらに深めたい学生のみならず,物理化学ⅣあるいはⅤの成績が不振であったり,苦手意識をもっているものに特に強く履修を推奨する。受講生の予備知識が一様でないことには十分配慮する。 

<到達目標/Goals,Aims>

(1)シュレディンガー方程式等の量子力学の基礎的事項について理解できる。 
(2)簡単な微分方程式の解法や摂動法・変分法などの近似計算等,基礎的な数学を修得している。 
(3)分子の並進・回転・振動運動について量子論に基づいて理解できる。 
(4)水素原子の電子軌道について量子論に基づいて理解できる。 
(5)原子の構成について量子論に基づいて理解できる。 
(6)分子軌道法による化学結合理論について理解できる。 

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video
・一回目オンデマンド


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週/Week 1
(DO Week)

第1回 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
授業の進め方,第2回の課題の内容の説明,自習課題の配布とその説明
高校物理の復習と微分積分の復習
第2週/Week 2

第2回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(物理化学で必要な力学波動の基礎および数学。量子力学の夜明け)
ゼミ発表準備
第3週/Week 3

第3回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(量子力学の基礎,一次元の箱の中の粒子)
配布プリントに基づく予習・復習
第4週/Week 4

第4回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(波動関数,確率,演算子,期待値)
ゼミ発表準備
第5週/Week 5

第5回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(二原子分子の振動の量子論)
配布プリントに基づく予習・復習
第6週/Week 6

第6回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(二原子分子の振動の量子論)
ゼミ発表準備
第7週/Week 7

第7回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(二原子分子の回転の量子論)
配布プリントに基づく予習・復習
第8週/Week 8

第8回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(二原子分子の回転の量子論,スペクトルスコピー)
ゼミ発表準備
第9週/Week 9

第9回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(水素原子の電子軌道と波動関数)
配布プリントに基づく予習・復習
第10週/Week 10

第10回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(電子スピン)
配布プリントに基づく予習・復習
第11週/Week 11

第11回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(水素原子の電子軌道と波動関数)
ゼミ発表準備
第12週/Week 12

第12回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(摂動法による近似的なシュレディンガー方程式の解法)
配布プリントに基づく予習・復習
第13週/Week 13

第13回 面接/Face-to-face

90 分/min
小テスト形式(水素分子の構造)
配布プリントに基づく予習・復習
第14週/Week 14

第14回 面接/Face-to-face

90 分/min
ゼミ形式(ここまでの復習)
ゼミ発表準備
授業期間終了後/After the Class Period

第15回 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
ゼミ形式(総復習)
ゼミ発表準備

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 1170 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 180 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

各回の授業は小テスト形式またはゼミ形式で行う。第一回をのぞき,前の週にe-class上で宿題プリントを配布する。小テストの回では授業の最初に30分から1時間程度かけて宿題の解説をおこない,その後30分から60分程度の小テストを行う。小テストの得点は最終成績に反映される。ゼミ形式の回は,各回10問から15問程度の出題を行い,回答者を問題配布時に割りあて,割り当てられた受講生は発表の前日(水曜日)の定められた時間までに解答をe-classで提出する。ゼミ当日はそれぞれが解答を順次説明し,教員が解説を加える。発表できる人数は時間の都合上限られるので,教員が指名を行う場合がある。(初回のゼミに関しては,回答の希望をe-classもしくはメールで受け付ける。詳細は掲示もしくはメールにて伝えるので,その指示に従うこと。最終回のゼミについては解答をオンライン配信する。)さらに期末試験を行う。なお学習意欲が高い学生については,提出任意の発展的な問題を小テストの週に提示することがある。 
初回は短いガイダンスに続いてすぐに小テストを行う。また小テスト及びゼミの授業の配置については,物理化学の授業の進捗状況などに応じて順番が入れ替わることがある。

アクティブラーニング/Active Learning

プレゼンテーション / Presentation, 実習・実験・実技/ Practical Training・Experiment・Skills Practice

使用システム/System Tools

e-class, Panopto

使用システムコメント/ Comment on the System tools

授業資料の配布、課題の提出はすべてオンライン上でおこなう。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  20%  授業への積極性(ゼミへの発表参加など) 
小テスト  63%  基礎的な事項の理解度をチェックする 
期末試験  17%  授業でおこなった問題の理解度をチェックする。 

平常点はゼミの発表回数や時々だされる発展レポートの成績を参考に算出する。また各小テストの合計点は成績に反映される(9点×7回)。期末試験を行うが,これは最終的な理解度の確認のためである。また発展学習に取り組んだ文については,上記の点数にさらに加算して評価する。これらの点数を合計しても合格点に達しないものに対しては,条件付きで追加のレポートを科すことがある。また,以上の成績評価の方法は,学習進度や受講生の数などに対応した授業の運用方針の変更によって変化することがある。

<テキスト/Textbook>

前の週に翌週のためのプリントを配布する。

<参考文献/Reference Book>

マッカーリ・サイモン 著(千原・江口・斉藤 訳)  『物理化学(上・下)』(東京化学同人、1999)
 

原島 鮮 著  『初等量子力学』(裳華房、1986)
 

 

 

アトキンス・パウラ 著(中野・上田・奥村・北河 訳)  『物理化学(上・下)』第10版 (東京化学同人、2017)
 

エンゲル・リード  『物理化学(上・下)』(東京化学同人、2015)
 

機能分子・生命化学科物理化学研究室 編  『量子化学・熱統計力学入門』(2016年)
 

<参照URL/URL>

機能分子・生命化学科 物理化学IV・Ⅴ 
 
機能分子・生命化学科 物理化学演習II 
 

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

e-classを通しておこなう

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

e-classを通しておこなう
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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