<概要/Course Content Summary>
本講義では春・秋の1年間を通して,科学技術について他者の関心を喚起し理解を促進するコンテンツを,学生たちの手で自ら考案・制作することで実践的なサイエンスコミュニケーションスキルを身につけることを目的とする。あるいはさらに踏み込んで,実社会における課題解決に向けた新たな科学技術の実装アイデアを考案,それを実在の市民や企業にプレゼンを行い,理解・受容を促すことまでも目標となる。 本講義は,原則として隔週(火)5・6講時に京田辺校地において,今出川・京田辺の文理混合でチームを結成し,それぞれ自分たちの手で伝えるべき科学技術を選定,学部を超えて多様な視点からの議論を展開しながら,コミュニケーションのアイデア,コンテンツ制作,プレゼンの実践に挑む。 まず春学期では,対象となる科学技術の保有者にコンタクトをとり,研究者とのコミュニケーション,すなわち情報収集や取材を行う。同時に,それを伝える対象の選定,あるいはそれを実装することで解決できる社会課題とそのステークホルダーの選定を進めていく。秋学期では,選んだ対象に対してどのようなコミュニケーション手法(動画,スライド,冊子,イベント開催など)が最適なのか,チームで議論し,自ら決めて制作を進めていく。その際には,現役のテレビキャスターや報道記者,カメラ・音声技術者などから指導を受け,実際の制作プロセスを通して「伝える」技法や考え方を学んでいく。 本講義の特徴は,キャンパスを越えた価値観の交流とチームワーク,実践的なサイエンスコミュニケーションスキル,映像等のコンテンツ制作スキル,学外の多様な人々とのコミュニケーションスキルを身につけることができる点にある。
<到達目標/Goals,Aims>
受講学生は,文理の枠・専門領域の枠を越えた少人数によるチーム作業を1年間にわたり進めていくため,一人一人の主体性・多様性・協働性が強化される。また,映像等のコンテンツ制作,学外の多様な人々とのコミュニケーションを実践していく中で,サイエンスコミュニケーションの実践的な知識・技能を身につけることができる。年間を通して完全に学生たちのアイデア主導で進んでいくため,対象によって正解は全て異なる中,最適なサイエンスコミュニケーションを実現するためには思考力・判断力・表現力 すべての高さが要求され,実践を通して向上する。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
・初回授業動画取材・インタビュー実践講座
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
| 内容/Contents |
| 授業時間外の学習/Assignments |
第1週/Week 1 (DO Week)
|
1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
|
90 分/min |
オンデマンド(動画視聴)30分,オンデマンド(授業内課題)60分 教員紹介,科目趣旨説明,1年のスケジュール・成果物について ※授業内課題の内容は,個別説明動画内で別途指示する。 |
| リフレクションシート |
|
4月14日(火)
|
2 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| 学生自己紹介,PBLとしてのマインドセット |
| リフレクションシート |
|
4月14日(火)
|
3
|
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| チームビルディングとリーダーの決定, チーム分け |
| リフレクションシート |
|
4月28日(火)
|
4 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(対象とする科学技術のリサーチ,選定) |
| リフレクションシート,技術保有者の調査・協力依頼,技術保有者への質問事項まとめ |
|
4月28日(火)
|
5
|
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(対象とする科学技術のリサーチ,選定) |
| リフレクションシート,技術保有者の調査・協力依頼,技術保有者への質問事項まとめ |
|
5月19日(火)
|
6 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション対象または実装先の選定,情報収集) |
| リフレクションシート,次回グループワークの準備 |
|
5月19日(火)
|
7
|
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション対象または実装先の選定,情報収集) |
| リフレクションシート,次回グループワークの準備 |
|
6月2日(火)
|
8 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション対象への取材,情報収集) |
| リフレクションシート,次回グループワークの準備 |
|
6月2日(火)
|
9 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション対象への取材,情報収集) |
リフレクションシート,次回グループワークの準備
|
|
6月16日(火)
|
10 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション手法の決定,技術習得) |
リフレクションシート,提案先訪問の準備
|
|
6月16日(火)
|
11
|
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(コミュニケーション手法の決定,技術習得) |
| リフレクションシート,提案先訪問の準備 |
|
6月30日(火)
|
12 |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(対象の訪問取材,ヒアリング) |
| リフレクションシート,次回グループワークの準備 |
|
6月30日(火)
|
13
|
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(対象の訪問取材,ヒアリング) |
| リフレクションシート,次回グループワークの準備 |
|
7月14日(火)
|
14(5講時のみ) |
面接/Face-to-face
|
90 分/min |
| グループワーク(チーム横断のディスカッション,コンテンツ制作スケジュールの確定) |
| リフレクションシート,提案資料のブラッシュアップ |
|
授業期間終了後/After the Class Period
|
15
|
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
|
90 分/min |
オンデマンド(動画視聴)30分,オンデマンド(授業内課題)60分 講義振り返り,今後の進め方 ※授業内課題の内容は,個別説明動画内で別途指示する。 |
| リフレクションシート,提案資料のブラッシュアップ |
<授業実施時間数/Class Hours>
| 授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
| 面接/Face-to-face |
1170 分/min |
| オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
| オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
| リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
| その他/Others |
0 分/min |
| 総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
授業計画や日程は変更の可能性がある。
アクティブラーニング/Active Learning
課題解決型学習・問題解決型学習/ PBL(Project/Problem Based Learning), ディスカッション・ディベート/ Discussion・Debate, グループワーク / Group Work, フィールドワーク / Fieldwork, 実習・実験・実技/ Practical Training・Experiment・Skills Practice
使用システム/System Tools
e-class, Teams
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
|
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
|
30%
|
提案資料完成までの準備,取り組みについて評価する
|
|
クラスでの発表など
|
30%
|
途中経過の発表内容を評価する
|
|
クラスへの貢献度
|
20%
|
グループやクラス全体への貢献度を評価する
|
|
提出物
|
20%
|
課題に適切に対応できているかを評価する
|
提案資料の作成に向けて他者の意見もよく聞き,かつ能動的で積極的な取り組み態度に重点をおき評価する。
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
e-classまたはメール nnoguchi@mail.doshisha.ac.jp及びSA、TAからのLINEなど
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
e-classまたはメール nnoguchi@mail.doshisha.ac.jp及びSA、TAからのLINEなど
<備考/Remarks>
授業実施方法は,原則として対面とする(テレビ講義システムを含む)が,内容によってはオンライン(リアルタイム・ZOOM)にて行うこともある。対面でのディスカッションに対する意欲のある学生を求める。 担当者連絡先)野口:nnoguchi@mail.doshisha.ac.jp
|