<概要/Course Content Summary>
科学をめぐる社会課題に関するディベートを通して,サイエンスコミュニケーションに必要な心構えや,ファシリテーション技術を獲得することを目指します。多種多様なメディアで活躍するプロフェッショナルを招き,さまざまな表現の手法を実践的に学びます。班に分かれてのディベートやプレゼンテーションなどが中心です。face to faceでの対話やグループワークを中心に据えるため,京田辺キャンパスでの対面授業(隔週で5,6講時連続)となります。 キーワード:ディベート,プレゼンテーション,アクティブラーニング
<到達目標/Goals,Aims>
伝えたい内容や思いが相手に伝わる,効果的なコミュニケーションスキルの習得を目指します。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
・Do Week用の動画
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
| 内容/Contents |
| 授業時間外の学習/Assignments |
第1週/Week 1 (DO Week)
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1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
| サイエンスコミュニケーションとは,異なる考え方や文化的背景を超えて人と人とが科学を共有するための営みです。自分が伝えたいことを,相手に「伝わる」形で受け渡す,アウトリーチの心得を解説します。(元村有希子) |
| 予習2時間,復習2時間 |
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10月5日
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2 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「ディベート」基礎編 予習として,ディベートの基礎を動画で学んでもらいます。論点整理や反論構築などの基本スキルを習得した後,講義では「給食か弁当か」などの身近な話題で即興ディベートを行います。2~3人のグループに分かれ,1組10分程度のミニディベートを体験します。(和久剛) 続いて生命倫理など科学に関わる課題に関するディベートの実践を試みます。必要な背景知識を学んだ上で班に分かれ,テーマ決めを行います。(三田雄一郎) |
| 予習2時間 |
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10月5日
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3 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「ディベート」実践編 前回の講義で決めたテーマについてディベートに挑戦します。ディベートでは討論の内容と同じくらい,司会・タイムキーパー・判定が重要です。どんな意見が交わされているのか,主張をしっかりと聞いて判断する「聞く能力」が求められます。講義では,ディベートに直接参加していない班の受講生にも司会などの役割を担ってもらいます。(三田雄一郎) |
| 復習2時間 |
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10月19日
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4 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「魅力的なプレスリリースとは」 研究に関する成果を社会に伝える際,プレスリリースを作成し,記者会見を開いてさまざまな質問に答えるのが普通です。講義では,こうした流れを体験することで,情報の正確な伝え方とわかりやすい表現のバランスを学びます。(角田伸人,高橋美帆) |
| 予習2時間 |
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10月19日
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5 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「記者会見に挑戦」 班に分かれてプレスリリースを選び,模擬記者会見に挑戦します。文系学部と理系学部学生が混在する編成とし,さまざまな視点でわかりやすい伝え方について考えます。それ以外の学生は記者になったつもりで質疑応答のスキルを学びます。(角田伸人,高橋美帆) |
| 復習2時間 |
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11月2日
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6 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「わたしの見方,他人の見方」 パレイドリア(だまし絵など)やアニマシー(生物性)といった,知覚情報に関連する画像や作品(例: 写真,絵画,映像)を見ながら,さまざまな解釈のちがいや共通点について班ごとに議論します。錯覚が起こる背景や要因(文化的背景,個人的体験,認知の仕組みなど)を多角的に検討し,知覚の多様性について考えます。(西川恵三) |
| 予習2時間,復習2時間 |
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11月16日
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7 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「話し言葉で情報を正確に伝える」① 肉声による情報伝達は,人の心に直接訴える有効な方法ですが,その口調や声音,言葉の選び方で伝わり方が大きく異なるという難しさもあります。話し方,内容の組み立て方,伝えるための準備など,現役のアナウンサーが日ごろ心がけていることをお話しします。(毎日放送・古川圭子) |
| 予習2時間,プレゼンテーションの準備2時間 |
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11月16日
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8 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「話し言葉で情報を正確に伝える」② 身近なテーマについて,他者に伝える実践編です。前半で学んだ基礎的な知識やスキルがどれくらい生かせるか,挑戦してみましょう。(毎日放送・古川圭子) |
| 復習2時間 |
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11月30日
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9 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「科学をビジュアライズする」① 科学に関するトピックを,イラストや図式などのビジュアルに変換するための工程についてお話しします。ターゲットや目的に沿ったビジュアル化を行うために必要な情報整理,アイディア,方法について考えます。(京都大学・高宮ミンディ) |
| 予習2時間 |
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11月30日
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10 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「科学をビジュアライズする」② 前半で学んだ知識を,実際に手を動かしながら作品に仕上げてみましょう。ターゲット(受け手は誰か)や目的(正確に伝える/楽しさを伝える)などを具体的に設定し,実際のビジュアル化に挑戦します。(京都大学・高宮ミンディ) |
| 復習2時間 |
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12月14日
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11 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「映像で科学を届ける」① この回では,テレビという非選択的かつ受動的なコミュニケーションを前提とした媒体における講師陣の経験に基づき,”興味のない人に,興味のないものを伝える”ための工夫や発想の転換を学ぶ。前半では,自分たちの身近な ありふれた存在を題材にして,互いに伝え合う実践を通して学んでいく。(近畿大学・村松秀,同志社大学・桝太一) |
| 予習2時間 |
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12月14日
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12 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「映像で科学を届ける」② 前半で学んだ工夫や発想を,今度は科学的なトピックに適用してみると どういったコミュニケーション戦略が生まれるか,これも各人による実践を通して学んでいく。最終的に,テレビ特有の”科学を,科学ではない視点から切り取ることで,結果として科学が伝わる”発想を学んでほしい。(近畿大学・村松秀,同志社大学・桝太一) |
| 復習2時間 |
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1月18日
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13 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「熟議のデザイン 〜市民会議をつくってみる!〜」① 一般から無作為に選ばれた人たちが熟議し,意見や提言をまとめる「市民会議」は,長い実践的系譜のあるサイエンスコミュニケーションの手法であり,近年改めて注目されています。この回では,なぜ市民の熟議が必要か,また実際の会議をいかに設計し運営するのかといった,熟議のデザインの基本を学びます。(名古屋大学・三上直之) |
| 予習2時間 |
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1月18日
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14 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「熟議のデザイン ~市民会議をつくってみる!~」② 前半で学んだ知識を元に,会議のテーマ設定や簡易的な企画案の作成を体験し,ファシリテーションの考え方にも触れながら,専門知と市民をつなぐ熟議の構想力・企画力を養います。(名古屋大学・三上直之) |
| 復習2時間 |
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授業期間終了後/After the Class Period
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15 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
| 講義の振り返りと補足(元村有希子) |
| 予習2時間,復習2時間 |
<授業実施時間数/Class Hours>
| 授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
| 面接/Face-to-face |
1170 分/min |
| オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
| オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
| リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
| その他/Others |
0 分/min |
| 総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
隔週月曜の5,6講時を連続して受講すること。上記の計画は予定であり,外部講師の都合により変更がありうる。
アクティブラーニング/Active Learning
ディスカッション・ディベート/ Discussion・Debate, グループワーク / Group Work, プレゼンテーション / Presentation, 実習・実験・実技/ Practical Training・Experiment・Skills Practice
使用システム/System Tools
e-class
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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授業の目的を理解し,積極的に参加していること。
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実習並びにグループワークでの成果で評価する
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50%
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授業の目的を理解し,実践できること。
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講義への積極的な参加,全員の理解を深める質問やコメントを高く評価します。グループワークでは,異なる意見に耳を傾け,議論を活性化させるファシリテーターの役割を果たせているかを評価します。実習の成果については,作品のクオリティはもちろん,初回からの伸び幅にも注目します。
<参考文献/Reference Book>
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
元村有希子 ymotomur@mail.doshisha.ac.jp
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
e-class経由のメール、お知らせ
<備考/Remarks>
担当教員の連絡先 元村有希子 ymotomur@mail.doshisha.ac.jp
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