<概要/Course Content Summary>
本講義は,ヨーロッパの近現代史を,文化史に焦点を当てながら概観するものである。 ここでいう文化史とは,美術や音楽といった伝統的な文化史だけではなく,人々の内面にある規範や価値観,あるいはそれらの表現であるシンボルや行動様式を含む新しい文化史を意味している。講義では,政治体制や経済システムの特徴や変化という各時代の基本的枠組みを把握したうえで,それらと関連する文化に関するトピックを取り上げる。トピックの例としては,書物と読書,ジェンダーと家族,貧困と病気,移民,教育,エスニシティなどがある。
<到達目標/Goals,Aims>
・ヨーロッパ近代史に関わる基礎知識を学び,それをもとに自ら文章で表現できるようになる。 ・近年の歴史学の動向やアプローチを学ぶことで,学問としての歴史学の視点を養うことができる。 ・現代社会や現代世界の諸問題について,歴史的に問い,答えを見つける歴史的思考力を養うことができる。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
URLは各学期のDO Week開始日までに公開されます。The URL will be available by the day before the start of the DO Week of each semester.
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
内容/Contents |
授業時間外の学習/Assignments |
第1週 DO Week
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1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
イントロダクション:文化史とは何か |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第2週
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2 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
啓蒙思想と読書 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第3週
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3 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
国民形成と国民的シンボル |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第4週
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4 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
工業化とソシアビリテの変容 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第5週
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5 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
階級社会と余暇の出現 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第6週
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6 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
国民統合と辺境 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第7週
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7 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
移民とディアスポラ |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第8週
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8 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
人種主義と植民地 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第9週
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9 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
世界大戦と野蛮化 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第10週
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10 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
スポーツとマイノリティ |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第11週
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11 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
ナチズムと日常 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第12週
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12 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
ホロコーストと記憶 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第13週
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13 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
戦後復興と国民食 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
第14週
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14 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
男らしさの変容と身体の歴史 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
授業期間終了後/After the Class Period
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15 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
まとめと解説 |
参考文献を通じた予習・復習/1 時間 |
<授業実施時間数/Class Hours>
授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
面接/Face-to-face |
1170 分/min |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
その他/Others |
0 分/min |
総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
アクティブラーニング/Active Learning
使用システム/System Tools
e-class, Panopto
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(小レポート)
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50%
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定期的に講義内容の理解度を問う小レポートを実施する。
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期末レポート
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50%
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講義内容に関連した期末レポート課題を提出する。
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<テキスト/Textbook>
特に使用しない
<参考文献/Reference Book>
その他,授業内で適宜紹介する。
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
e-classを通じて連絡してください。
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
e-classを通じて連絡します。
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