シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2025年度

(水曜日3講時・水曜日4講時・水曜日5講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

ディプロマポリシーとの関連性はこちらを参照/Relationship with Diploma Policy

11620042 

○電子工学実験Ⅰ
Electronics Laboratory I
2単位/Unit  春学期/Spring  京田辺/Kyotanabe  実験/Experiment

出口 博之 岩井 誠人 戸田 裕之 佐藤 祐喜
佐伯 崇 衣斐 信介 鈴木 将之 大平 昌敬
美濃部 正 山本 進 光嶋 猛 眞鍋 高広

<概要/Course Content Summary>

これまでの講義及び実験を通して学んだ知識や技術を用いて,実際的な電子回路の設計,光や固体物性計測を行い,専門分野の理解を深める。アナログおよびディジタル電子回路,電子デバイスの主要な特性を学ぶ。マイクロ波,光波帯領域においても基本的な測定技術を習得するとともに,機械学習についても知見を得る。

<到達目標/Goals,Aims>

電子工学実験Ⅰは学部課程で学ぶ事実上最終段階の実験科目であるので学生は電子工学実験Ⅰの各実験課題を深く学修することによりエレクトロニクスの主要な技術分野に関するほとんど全ての専門的実験技能を修得できるようになる。また,実験終了後,当該実験課題に関するレポートに取り組むことにより,関連する専門科目の知識を実験での経験を踏まえて一層深め,具体化することができるようになり,エレクトロニクス領域の専門的技能・態度を身につけることができるようになる。

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video
・電子工学実験Ⅰ


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

第1回 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

140 分/min
本実験全般に関するガイダンス,各実験課題担当者による各実験の概要,具体的課題,所要の事前準備,予習事項 についての説明  
基本共通事項(オシロスコープの使い方,レポートの書き方,安全に関わる留意事項,図表の書き方など)の説明
各実験の内容の理解 
オシロスコープの使い方,レポートの書き方,安全に関わる留意事項,図表の書き方についての復習
第1週 DO Week

第1回 オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class)

130 分/min
オンデマンド動画内で出された課題への取組
課題への取組
第2週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
電子工学実験Ⅰのテーマ - 1週目 
以下のテーマから1テーマを割り当てて実施する。 
A. フィルタ特性 
B. 信号の変調 
C. 半導体レーザーの偏光と雑音特性 
D. 増幅器と発信器 
E. 半導体レーザーの変調特性 
F. マイクロ波素子の伝送・放射特性 
G. パルス回路 
H. 論理回路 
I. 半導体中のキャリア密度と移動度の測定 
J. ディジタル信号解析 
K. 機械学習プログラミング入門 
L. 半導体の抵抗率の温度特性 
 
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第3週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(2):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第4週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(3):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第5週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(4):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第6週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(5):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第7週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(6):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第8週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(7):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第9週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(8):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第10週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(9):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第11週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(10):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第12週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(11):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第13週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
実験テーマ(12):第2週に示した 12テーマから 1 テーマを割り当てて実施する。
実験テキストの熟読・内容理解,実験結果の整理,レポート作成
第14週

実験日は別途指定する 面接/Face-to-face

270 分/min
プレゼンテーション・口頭試問
プレゼンテーション資料の準備
授業期間終了後/After the Class Period

第15回 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

270 分/min
全12テーマの総括。実験レポート・課題の講評と注意点。
各実験テーマの総括とレポートの課題点の確認

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 3510 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 410 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 130 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 4050 分/min

実験テキストを販売します.

アクティブラーニング/Active Learning

使用システム/System Tools

e-class, Panopto

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

実験・提出レポート  80%  提出レポートについて,テキストの丸写しや実験データだけの羅列,「検討問題」の解答を「考察」に代えるなどではなく,しっかり図解や数式を用いた適切な説明がレポートの各項目に応じて正しく記述されていることが必須である。なお,各回テーマの実験課題に関し,実験そのものは「欠席」でレポートのみを提出することはできない。 
プレゼンテーション・口頭試問  20%  プレゼンテーション,口頭試問の結果を総合的に評価する. 

実験は参加して取組むことが重要であり, 合格(D以上の評価)には「全出席」を原則とする。やむをえない理由で遅刻・欠席する(した)場合は,理由の証明となるもの(欠席の場合は欠席届も必要)を添えて速やかに主担当者に申し出ること。

<テキスト/Textbook>

  『電子工学実験Ⅰ』

 

販売する実験テキストを使用する。

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

e-class, 電子メール

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

e-class, 電子メール
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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