<概要/Course Content Summary>
企業や放送局,新聞社を夏期休暇中に1日から3日(訪問先によって異なる)訪問し,ワークショップをおこなう。企業については,京都に本社をもつ大手企業の広報部を中心に訪問し,製品紹介など与えられた課題に取り組む。テレビ局では会議やスタジオの見学,記者によるミニ講座,ニュース作成疑似体験,現場取材や実況中継準備などを通して,広報や報道の現場を知る。 企業訪問で記者体験をした後,新聞社で記事を下記,現役記者の方から添削,指導を受ける。 体験後,訪問したグループごとに報告会において発表を行う。障害のある学生が訪問する際に受け入れ先企業等へ説明し配慮を相談する。未知型探索ビジネスワークショップと比較経験をすることが望ましい。 サイエンスナウ3を履修することが必須。 受入予定機関:島津製作所,京セラ,タカラバイオ,毎日放送,読売テレビ,読売新聞社,京都花山天文台等。読売新聞社では記事の書き方を学ぶのに先立ち別途企業に取材訪問する。 訪問は夏季休暇期間。 ※訪問機関は変更される可能性がある。
<到達目標/Goals,Aims>
広報や報道の現場などサイエンスコミュニケーションの実践を体験することにより,社会のニーズを理解する,正しく伝える,わかりやすく伝えることの重要さと難しさを実体験の中から学びとる。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
・初回授業動画ビシネスワークショップ
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
内容/Contents |
授業時間外の学習/Assignments |
第1週 DO Week
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オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
訪問機関についてのオリエンテーション,訪問に関する説明 受け入れ先:京セラ,島津製作所,タカラバイオ,NTN,読売新聞,毎日放送,読売テレビ,京都市動物園京都花山天文台など |
復習2時間 |
6~7月頃
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面接/Face-to-face
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90 分/min |
各人の訪問機関決定,事前レポート作成 |
予習4時間 |
8~9月
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面接/Face-to-face
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90 分/min |
企業もしくは放送局を訪問し,現場で与えられた課題に取り組む。以下のようなワークショップを予定している。 ・施設見学 ・自社製品や取組み事業の紹介記事作成 ・SNSを駆使した発信方法についての検討 ・模擬取材体験 など ※内容は変更になる可能性がある
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予習2時間 復習2時間 |
9~10月
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面接/Face-to-face
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90 分/min |
成果報告書(個人)・報告会用スライド(グループ)作成 |
予習2時間 復習2時間 |
11~12月
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面接/Face-to-face
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90 分/min |
成果報告会での発表 |
予習8時間 |
授業期間終了後/After the Class Period
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オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
講評 |
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<授業実施時間数/Class Hours>
授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
面接/Face-to-face |
360 分/min |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
その他/Others |
0 分/min |
総合計/Total Amount of Class Hours |
540 分/min |
この科目は事前指導や外部プログラムへの参加時間を含め22時間半の学修を必要とする内容をもって構成する。訪問機関など変更される可能性がある。
アクティブラーニング/Active Learning
使用システム/System Tools
e-class, Panopto
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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50%
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訪問先での積極的な質問発言など
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小レポート
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20%
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訪問先企業について事前調査を行い報告書を作成
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期末レポート試験・論文
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20%
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訪問前後の学習を含めた報告書作成
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クラスで発表など
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10%
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まとめ方,発表スライドの見やすさ,わかりやすい伝え方
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企業・団体でのワークショップ体験の他,成績評価に関わる以下の課題を提示する予定。 全ての要件を満たした者に対して成績評価を行う。 ①事前レポート提出(*課題テーマは「体験先企業分析」を予定) ②個人成果報告書提出(*ワークショップ終了後に体験内容をもとに作成) ③成果報告会参加(*体験先企業ごとの参加者グループ発表形式) ④成果報告会発表用パワーポイント資料提出 ⑤その他,体験先企業から提示される事前課題 等
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
nnoguchi@maildoshisha.ac.jpまたはe-class
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
nnoguchi@maildoshisha.ac.jpまたはe-class
<備考/Remarks>
(担当者連絡先)野口:nnoguchi@mail.doshisha.ac.jp
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