シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2025年度

(水曜日7講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

ディプロマポリシーとの関連性はこちらを参照/Relationship with Diploma Policy

30703105 

△英語文献読解(政治)
Readings in English Texts (Political Science)
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  辻 優太郎

<概要/Course Content Summary>

本授業は,主に高等教育政策を巡る政治を対象とした文献の輪読を通して,政治・行政に関する概念を学びながら,英語文献を読む基礎的な能力を養うことを目的とする。 
 
近年の日本では,高等教育の費用負担を巡る政治的・社会的関心が高まっている。大学を始めとする高等教育に関する政策は,当然ながら日本のみならず,あらゆる国・地域に存在する。そして,教育政策といえども政治・行政一般の共通のトレンドから独立ではなく,それらから影響を受けている部分も少なからず存在する(例えばNPMのアイデアに基づく改革)。本授業では,高等教育政策の内容に特化した文献というよりは,このような政治・行政のトレンドに関連付けた研究を扱い,(高等)教育政策に関心がある人のみならず,他の政策領域を研究対象としたい人にとっても有益な学びが得られるようにしたいと考えている。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)英語文献を読むことに慣れ,自身の文献レビューや論文執筆に活用できるようになる。 
(2)自身の研究で対象とする政策・トピックと異なる内容の文献であっても,自身の研究に関連する内容を見出し,活かせるようになる。 
(3)高等教育政策という一領域の文献読解を通じて,政治・行政に関する基礎概念を学ぶ。 

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video

URLは各学期のDO Week開始日までに公開されます。The URL will be available by the day before the start of the DO Week of each semester.


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

1.イントロダクション オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
授業の概要を説明する。
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第2週

2.文献購読(1) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第3週

3.文献購読(2) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第4週

4.文献購読(3) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第5週

5.文献購読(4) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第6週

6.文献購読(5) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第7週

7.文献購読(6) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第8週

8.文献購読(7) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第9週

9.文献購読(8) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第10週

10.文献購読(9) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第11週

11.文献購読(10) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第12週

12.文献購読(11) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第13週

13.文献購読(12) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
第14週

14.文献購読(13) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
次週の課題文献を読み,要旨・疑問点などをまとめる。(2時間)
授業期間終了後/After the Class Period

15.文献購読(14) 面接/Face-to-face

90 分/min
授業のテーマに関する課題文献を輪読する。担当者から要旨を報告した後,全体でのディスカッションを行う。 
最終レポートを作成・提出する。(1時間)

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 1260 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 90 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

文献ごとに担当者を割り当てる。担当者を含む受講者は全員,各回の文献について要旨・疑問点などをまとめ,提出する。各回の授業では,担当者から文献の要旨を報告してもらった後,全体での議論を行う。以上の進め方は,受講者の人数や授業の進行に従って修正する可能性がある。なお,授業後半に扱う文献は,受講生との相談によって決定することを考えているが,詳細は授業時に説明する。

アクティブラーニング/Active Learning

ディスカッション・ディベート/ Discussion・Debate, プレゼンテーション / Presentation

使用システム/System Tools

Teams, Panopto

使用システムコメント/ Comment on the System tools

現時点ではTeamsを使用する予定である。詳しくは初回授業の際に連絡する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

担当回の発表  50%  文献の内容を正確に分かりやすく報告できているかを評価する。 
平常点・課題提出  40%  各回の事前課題の提出と,授業内での議論への参加を合わせて評価する。 
最終レポート  10%  本授業で学習したことを自身の研究にどのように活かすことができるかについて,簡単なレポートを作成してもらう。 

<参考文献/Reference Book>

Garritzmann, J. L. , The Political Economy of Higher Education Finance :  The Politics of Tuition Fees and Subsidies in OECD Countries,1945–2015 .   (Palgrave Macmillan, 2016) .  ISBN:9783319299136 

 

J. Jungblut, M. Maltais, E. C. Ness, & D. Rexe (Eds.). , Comparative Higher Education Politics :  Policymaking in North America and Western Europe .   (Springer, 2024) .  ISBN:9783031258695 

 

B. Cantwell, H, Coates, & R. King (Eds.). , Handbook on the Politics of Higher Education .   (Edward Elgar, 2018) .  ISBN:9781786435019 

 

阿部幸大  『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024)ISBN:4334103804 
 

Busemeyer, M. R., Garritzmann, J. L., & Neimanns, E. , A loud but noisy signal? :  Public opinion and education reform in Western Europe .   (Cambridge University Press, 2020) .  ISBN:9781108777896 

 

以上の文献を事前に購入する必要はない。洋書(4冊)は,授業内で輪読する文献の候補例として記載している。

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

随時Teams等での相談を受け付ける他、オフィス・アワーを設ける予定である。詳しくは初回授業内で説明する。

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

Teamsで連絡する。
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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