シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2024年度

(金曜日2講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

ディプロマポリシーとの関連性はこちらを参照/Relationship with Diploma Policy

99000542-071 

○日本語1(口頭表現BⅤ)-71
Japanese 1 (Oral Expression B Ⅴ)-71
1単位/Unit  春学期/Spring  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  京野 千穂/KYONO Chiho

<概要/Course Content Summary>

本授業は,中級後半レベルの口頭表現能力を身につけることを目的とし,インタビュー,ディスカッション,対立討論などの活動を行う。「読まずに対話する」を目標とし,活動毎に会話形式のまとめを行うことによって,相手の話をよく聞いて確認したり,同意や反論などの反応が自然にできるようになることを目指す。後半は,特に意見を明確に述べられるよう,語彙を広げながら,段落レベルで理由と具体例を話す能力を養う。尚,春学期と秋学期で扱うテーマや内容が異なる。

<到達目標/Goals,Aims>

1. 対話の特徴を理解し,聞き手に確認したり,同意や反論などの反応ができるようになる。 
2. メモを支えに練習した後,段落レベルの説明ができるようになる。 
3. 具体例を入れて,自分の意見を説明したり,反対意見に対応できるようになる。 

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

なし/ Not deliver the video

<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

0 分/min
第2週

1 面接/Face-to-face

90 分/min
授業オリエンテーション 
活動1 インタビュー  
質問を準備する インタビューを行う
答えをまとめること
第3週

2 面接/Face-to-face

90 分/min
活動1 インタビュー 
対話表現(確認・反応)の導入と練習 
インタビューのまとめを行う(ペアワーク)
まとめが話せるよう準備しておくこと
第3週

3

30 分/min
発表(活動1)を録画し,自己評価を行う
自己評価表を提出すること
第4週

4 面接/Face-to-face

90 分/min
活動2 意見を述べよう 
テーマを選び内容を説明してみよう 
グループで意見を交換しよう
内容説明の練習と意見のまとめをすること
第5週

5 面接/Face-to-face

90 分/min
活動2 意見を述べよう 
対話表現(意見述べ,同意・反論)の導入と練習 
意見をまとめよう
対話表現の復習をする 
意見をまとめておくこと
第6週

6 面接/Face-to-face

90 分/min
活動2 意見を述べよう 
発表する(ペアワーク)
最終意見のまとめを練習する
第6週

7

30 分/min
活動2の発表(録音)を聴いて自己評価を行う 
自己評価表および活動2の語彙を復習すること
第7週

8 面接/Face-to-face

90 分/min
活動3 読まずに説明してみよう 
テーマを選ぼう 
内容を読み,語彙を広げよう 
メモを作って内容を語ろう
メモを完成させること
第8週

9 面接/Face-to-face

90 分/min
活動3 読まずに説明してみよう 
内容を説明し意見を交換しよう(グループワーク)
まとめをすること
第9週

10 面接/Face-to-face

90 分/min
中間の発表 活動3 発表(ペアワーク) 
対話表現(確認・反応)の復習
読まずに話す練習をすること
第9週

11

30 分/min
活動3の発表(録音)を聴き,自己評価を行う
自己評価表と,活動3の語彙課題を提出すること
第10週

12 面接/Face-to-face

90 分/min
活動4 対立討論 
対立討論とは 
模擬練習 流れをつかむ
対立討論の流れを理解しておくこと
第11週

13 面接/Face-to-face

90 分/min
活動4 対立討論 
テーマを決めチームで話し合おう 
理由と具体例を考えよう
理由と具体例を提出すること
第12週

14 面接/Face-to-face

90 分/min
活動4 対立討論 
チームで練習しよう 
質問と反論を考えよう 
会話形式で練習しよう
意見発表の練習を行うこと
第13週

15 面接/Face-to-face

90 分/min
活動4 対立討論 
クラスで対立討論を行う 
終了後に感想を述べ合う
自己評価表を提出すること
第14週

16 面接/Face-to-face

90 分/min
期末のまとめ 
期末の発表練習
授業期間終了後/After the Class Period

17 面接/Face-to-face

90 分/min
期末の発表 
今学期の振り返り
今学期の振り返りを行うこと

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 1260 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 0 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 90 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

アクティブラーニング/Active Learning

発見学習 / Discovery Learning, 調査学習 / Research Based Learning, ディスカッション / Discussion, ディベート / Debate, グループワーク / Group Work

使用システム/System Tools

e-class

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

出席および参加度  20%  積極的に発言できるか。課題の期限を守り授業にのぞんでいるか。 
宿題(語彙学習・活動のまとめと準備)  20%  目標を理解し取り組んでいるか。期限を守れるか。 
発表  25%  目標を理解し取り組んでいるか。 
中間の発表  15%  学びの成果が見られるか 
期末の発表  20%  学びの成果が見られるか 

授業中に実施する課題が多いので毎回出席してください。

<参考文献/Reference Book>

中川千恵子・木原郁子・赤木浩文,篠原亜紀  『伝わる発音が身につく!にほんご話し方トレーニング』初版 (アスク出版、2020)ISBN:978-4-87217-944-6 
 

黒崎典子(編)  『もっと中級日本語で挑戦!スピーチ&ディスカッション』初版 (凡人社、2013)ISBN:978-4-89358-844-9 
 

瀬川由美・紙谷幸子・安藤美由紀  『日常会話で親しくなれる!日本語会話 中上級』初版 (スリーエーネットワーク、2021)ISBN:978-4-88319-888-7 
 

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

e-mailまたはe-class

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

duet, emailまたはe-class
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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