<概要/Course Content Summary>
考古学は人間がさまざまに関わりをもった「もの」すなわち遺跡や遺構・遺物などの物質資料の分析によって歴史を叙述する学問であり,文字によって語らなかった社会や,自ら歴史を語ることのできなかった人々の中に踏み入っていくこともできる。 講義では古代(貴族社会)から中世(武家社会)への転換期を中心に考古学の成果を紹介し,地域史にも目をむけ「宇治」をとりあげる。歴史を自分なりにとらえる視点を養ってもらう。 宇治市で13年間文化財行政職として勤務し,その実務経験をもとに研究だけではなく行政・現代社会との関わり等について話を進める。
<到達目標/Goals,Aims>
歴史について自分なりに考える力をつけることを目標とする
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
・https://doshisha.ap.panopto.com/Panopto/Pages/Viewer.aspx?id=36f56f0a-c386-4e85-940b-b12c00437de2
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
内容/Contents |
授業時間外の学習/Assignments |
第1週 DO Week
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1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
考古学ー序章ー |
考古学に関する報道に目を通しておくとよい |
第2週
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2 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
考古学とはどのような学問か |
考古学に関する概説書に目を通しておくとよい |
第3週
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3 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
考古学者と現代社会 |
考古学に関する概説書,並びに新聞報道に目を通しておくとよい |
第4週
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4 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
古墳・古墳時代と天皇陵問題 |
日本史の概説書で古墳時代の部分を読んでおくとよい |
第5週
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5 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
古代寺院・瓦・仏教 |
日本史の概説書で飛鳥・白鳳時代の部分を読んでおくとよい |
第6週
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6 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
「ウジ」というところ |
京都と宇治の位置関係を調べておくとよい |
第7週
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7 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
浄妙寺出土瓦考 |
日本史の概説書で藤原道長の部分を読んでおくとよい |
第8週
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8 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
藤原摂関家と平等院 |
日本史の概説書で藤原頼通の部分を読んでおくとよい |
第9週
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9 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
平等院出土瓦考 |
日本史の概説書で藤原頼通の部分を読んでおくとよい |
第10週
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10 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
白川金色院跡の発掘成果 |
身近にある遺跡を訪れておくとよい |
第11週
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11 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
院政期宇治・京都の景観 |
日本史の概説書で院政期の部分を読んでおくとよい |
第12週
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12 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
奥州藤原氏と平泉 |
日本史の概説書で奥州藤原氏の部分を読んでおくとよい |
第13週
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13 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
中世相国寺の考古学 |
日本史の概説書で足利義満の部分を読んでおくとよい |
第14週
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14 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
京南蛮寺の考古学 |
日本史の概説書で戦国時代の京都に関する部分を読んでおくとよい |
授業期間終了後/After the Class Period
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15 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
まとめ |
授業資料をみておくとよい |
<授業実施時間数/Class Hours>
授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
面接/Face-to-face |
1170 分/min |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
その他/Others |
0 分/min |
総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
状況に応じて内容変更することもありうる。
アクティブラーニング/Active Learning
発見学習 / Discovery Learning
使用システム/System Tools
e-class
使用システムコメント/ Comment on the System tools
課題レポートでフィールドワークがある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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15%
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出席点。毎回出席をとる。
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期末レポート試験・論文
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85%
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各A4レポート用紙1枚以上で課題は二つ,問題(課題)に対してしっかり書けているかを評価の中心とする。テーマ・書式については授業で説明する。
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<テキスト/Textbook>
資料は随時配布する。
<参考文献/Reference Book>
授業の中で必要な文献は適宜伝える。
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
e-class
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
e-class
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