シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2024年度

(火曜日2講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

16000225-052 

△比較言語文化論2-52 (南北アメリカの移民と労働)
Comparative Studies in Language and Culture 2-52 -Immigration and Labor in North and South America-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  佐藤 夏樹

<概要/Course Content Summary>

 本講義では,アメリカ合衆国における移民労働者の問題を考察する。現在合衆国で急速に存在感を増しているラティーノを中心として,アメリカ社会の中で様々な移民集団がどのような生活を送り,どのように自らのアイデンティティを再構築していったのかを歴史的に検討する。移民の問題を考える際には,受入国のみではなく,送り出し国も含めたトランスナショナルな枠組みで考えることが必要である。南北アメリカ大陸の間の人の流れがそれぞれの国に与えた影響も同時に考察する必要があるだろう。 
 授業の進め方は基本的に講義形式である。また,適宜映像作品や音楽などを用いる。授業中に質問することもあるので,授業中に配布するレジュメは毎回持参すること。

<到達目標/Goals,Aims>

1 南北アメリカの移民史の主要な年代的知識を得る。   
2 アメリカ合衆国のヒスパニック/ラティーノ社会の特質を挙げることができる。            
3 移民問題に関心を抱くようになる。 
4 国や文化状況が異なれば,観点も異なることを認識し,それを尊重する。 

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video
・初回授業動画


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

第一週 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
授業全体について
アメリカの基礎知識を学習してくる
第2週

第二週 面接/Face-to-face

90 分/min
ラティーノ/ヒスパニックの現状1
現在のアメリカ社会とラティーノについて予習してくること。
第3週

第三週 面接/Face-to-face

90 分/min
ラティーノ/ヒスパニックの現状2
復習
第4週

第四週 面接/Face-to-face

90 分/min
ラティーノ/ヒスパニックの現状3
復習
第5週

第五週 面接/Face-to-face

90 分/min
メキシカン・アメリカンの誕生
19世紀アメリカ史の基本知識を予習してくること。
第6週

第六週 面接/Face-to-face

90 分/min
新移民とメキシカン・アメリカン1
新移民とはどのような人々なのか予習してくること。
第7週

第七週 面接/Face-to-face

90 分/min
新移民とメキシカン・アメリカン2
復習
第8週

第八週 面接/Face-to-face

90 分/min
帰化不能外国人とメキシカン・アメリカン
復習
第9週

第九週 面接/Face-to-face

90 分/min
ブラセロ計画と非合法移民問題
復習
第10週

第十週 面接/Face-to-face

90 分/min
市民権運動とチカーノ運動
黒人市民権運動の基礎知識を予習してくること。
第11週

第十一週 面接/Face-to-face

90 分/min
プエルトリコ系とキューバ系
プエルトリコとキューバの基本知識を予習してくること。
第12週

第十二週 面接/Face-to-face

90 分/min
国勢調査と「ヒスパニック」
復習
第13週

第十三週 面接/Face-to-face

90 分/min
投票権改定とヒスパニックの「人種」
復習
第14週

第十四週 面接/Face-to-face

90 分/min
非合法移民問題の再燃
復習
授業期間終了後/After the Class Period

第十五週 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
まとめ
復習

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 1170 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 180 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

アクティブラーニング/Active Learning

使用システム/System Tools

使用しない / None

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  出席と普段の授業態度。授業中に騒ぐものは大幅に減点する。 
期末試験  70%  論述中心のテスト。 

授業日数の3分の2以上の出席がない場合は,受験資格を取り消すことがある。 
授業態度が極度に悪いものは,試験の点数から更に減点することもありえる。 
教室での筆記試験が実施できない場合は,レポート試験等の他の成績評価方法に変更することがある。

<テキスト/Textbook>

適宜資料を配布する。

<参考文献/Reference Book>

参考文献は授業内で適宜紹介する。

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

e-mail

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

duet

<備考/Remarks>

面接授業を予定しているが,登録者多数等で教室での面接授業が実施できない場合は,遠隔授業に変更することがある。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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