シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2024年度

インターネット
遠隔/Online

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象/Applicable

16000025 

△同志社の良心とダイバーシティ (性の多様性・ジェンダー平等・多文化共生・障がい者支援)
The Doshisha Spirit and Diversity -Sexual Diversity, Gender Equality, Intercultural Cohesion, and Support for Disabilities-
2単位/Unit  秋学期/Fall  インターネット/Internet  講義/Lecture

川口 章 中村 艶子 BETTINA GILDENHARD 空閑 浩人
阪田 真己子 植木 朝子 菅野 優香 森田 喜基
檜垣 伸次 見原 礼子

<概要/Course Content Summary>

 「ダイバーシティ」とは「多様性」のことです。性別,性的指向,性自認,国籍,民族,障がいの有無,年齢などに関わりなく,多様な人々が互いを尊重し,思いやり,自分に誇りをもって生きていける社会を創ることが,今の私たちにとって重要な課題となっています。またそれは,同志社を設立した新島襄がめざした社会でもあります。そのような社会を創るには,まず私たちが学ぶ同志社大学を,多様な人材が活躍できる大学にすることが必要です。「人一人は大切なり」という新島の言葉は,多様な学生が誰一人取り残されることなく,いきいきと学べる教育環境を実現したいという新島の願望であると言えます。 
 この授業では,主に性の多様性,ジェンダー平等,多文化共生,障がい者支援を取り上げ,それらの現状を学び,なぜそれらの理解が重要かについて議論します。授業を通して,多様な生き方,多様な価値観を尊重し,他者の立場に立って考えることができる人物の育成をめざします。 
 
 以下は,授業の進め方についての説明です。 
 
・授業は,動画のオンデマンド配信によって行います。授業の動画は,9月24日(火)から冬休み期間を除く毎週火曜日の午前0時に,e-classにアップロードします。それぞれの授業動画の視聴可能期間は2週間です。 
 
・毎回,e-classにて小テストを実施します。小テストの解答期間は,授業動画の視聴可能期間と同じです。ただし,第1週の小テストの実施期間は10月1日(火)から10月14日(月)までの2週間です。 
 
・授業動画を本人が視聴しているか,小テストを本人が受けているかを確認するために,顔認証機能と不正行為防止機能を搭載したオンライン学習システムTestableを利用します。システムの利用方法については,最初の授業で説明します。 
 
・授業への質問は,e-classで受け付けます。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)ダイバーシティ(特に,性の多様性,ジェンダー平等,多文化共生,障がい者支援)の実態についての知識を得ることを目指します。 
(2)多様な人々が,互いを尊重し,誇りをもって生きることができる社会を創造することについて,自分の意見を論理的に述べることができるようになることを目指します。

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video

URLは各学期のDO Week開始日までに公開されます。The URL will be available by the day before the start of the DO Week of each semester.


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

1 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
小原克博学長からのメッセージ 
授業の進め方 
良心教育とダイバーシティの推進(担当:阪田真己子)
講義資料を読む。課題を提出する。
第2週

2 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
マジョリティ特権とダイバーシティ(担当:川口章,ゲストスピーカー)
講義資料を読む。課題を提出する。
第3週

3 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
性の多様性(担当:菅野優香)
講義資料を読む。課題を提出する。
第4週

4 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
LGBTQと社会制度——憲法学の観点から(担当:檜垣伸次)
講義資料を読む。課題を提出する。
第5週

5 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
男女格差と性別役割分担(担当:川口章)
講義資料を読む。課題を提出する。
第6週

6 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
ワークライフバランス(担当:中村艶子)
講義資料を読む。課題を提出する。
第7週

7 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
性暴力(担当:見原礼子)
講義資料を読む。課題を提出する。
第8週

8 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
キリスト教とダイバーシティ(担当:森田喜基)
講義資料を読む。課題を提出する。
第9週

9 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
多文化共生(担当:ベティーナ・ギルデンハルト)
講義資料を読む。課題を提出する。
第10週

10 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
異文化コミュニケーション(担当:中村艶子)
講義資料を読む。課題を提出する。
第11週

11 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
レイシャル・ハラスメント(担当:檜垣伸次)
講義資料を読む。課題を提出する。
第12週

12 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
障がいの捉え方と合理的配慮(担当:川口章,ゲストスピーカー)
講義資料を読む。課題を提出する。
第13週

13 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
社会福祉と障がい支援(担当:空閑浩人)
講義資料を読む。課題を提出する。
第14週

14 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
発達障がいの理解と支援(担当:川口章,ゲストスピーカー)
講義資料を読む。課題を提出する。
授業期間終了後/After the Class Period

15 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
文学からダイバーシティを考える(担当:植木朝子)
講義資料を読む。課題を提出する。

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 0 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 1350 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

アクティブラーニング/Active Learning

使用システム/System Tools

e-class, Testable

使用システムコメント/ Comment on the System tools

本科目では顔認証機能と不正行為防止機能を搭載したオンライン学習システムTestableを利用します。Testableの概要やマニュアルについては以下を参照してください。(参照URLにも同URLを掲載) 
https://doshishaacjp.sharepoint.com/sites/testable-s 
Testableの顔認証にはWebカメラが必要です。Webカメラが標準装備されていないPCの場合は、別途Webカメラを接続してください。なお、スマートフォンでも受験可能です。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

小テスト  80%  毎回,授業動画とともに出す小テストによって,講義内容を理解しているか否かを確認します。 
授業動画の視聴  20%  授業動画を視聴した受講生に20%を付与します。 

「合格・不合格」にて評価します。 
8回目の授業「キリスト教とダイバーシティ」では,チャペルアワーについてのレポートも評価の参考とします。

<テキスト/Textbook>

授業の前に読むべき文献がある場合は,テキスト一覧表を作成し,秋学期開始までにe-classにアップロードします。

<参考文献/Reference Book>

毎回,授業の中で指示します。

<参照URL/URL>

オンライン学習システムTestable 
顔認証機能と不正行為防止機能を搭載したオンライン学習システムTestableの紹介ページになります。  

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

E-classからメールにて連絡してください。 

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

メール及びDUETにて連絡します。
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2024 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。