<概要/Course Content Summary>
本科目は,「回収・分離・選別・再利用(廃棄)」のリサイクルを考慮する研究・開発について学ぶ文理統合演習科目である。本科目では単純な環境問題を解決するための方策についても講じる。さらに人や社会にとって快適な技術に必要な研究・開発の手法を学ぶ。これらの考え方を習得するために実務家教員から学ことはもちろんの事,社会人との共修を通じて,自身の研究活動の活性化やキャリア形成にも寄与する科目である。授業は,まず(1) SDGsの概論から始まり,(2)SDGs実現に向けた研究・開発手法,(3)技術システム開発および研究の実際(数名の実務家教員による講義・討論)を経て(1)から(3)の項目について提出したレポートに基づきパネルディスカッションを行う。授業は対面または状況に応じて双方オンライン型の授業を予定している。
<到達目標/Goals,Aims>
本科目は,SDGsが掲げる17の目標の内うち,「作る責任つかう責任」,「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」などに着目し,これら目標に配慮した研究開発マネジメントの実際を学び,それらを考察する力を養うことを目標とする。 現代社会が直面する環境問題を解決するために必要な「(エネルギー,物質を含む)回収・分離・選別・再利用(再利用)」の循環をあらかじめ考慮した技術システムの構築ができる知識,技能を習得する。加えて本科目でとりあげる内容は,環境問題を解決するための方策を講じるだけにとどまらず,人類,社会にとって居心地の良い技術を提供するために貢献するという態度を具備することも重要な到達目標とする。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
URLは各学期のDO Week開始日までに公開されます。The URL will be available by the day before the start of the DO Week of each semester.
<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
内容/Contents |
授業時間外の学習/Assignments |
第1週 DO Week
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1 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
SDGs 概論 1-1 SDGsに向けた研究開発を進めるにあたり,その定量的な評価手法について学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第2週
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2 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 概論 1-2 SDGsの概要と歴史について学修する。(後藤) |
関連事項について予習しておくこと |
第3週
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3 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 概論 1-3 SDGsが提起する社会課題について学修する。(後藤) |
関連事項について予習しておくこと |
第4週
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4 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 概論 1-4 「回収・分離・選別・再利用」を考慮した研究開発について学修する。(後藤) |
関連事項について予習しておくこと |
第5週
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5 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs実現に向けた知的研究開発 2-1 現状と展望について学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第6週
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6 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 達成に向けた研究開発2-1 エネルギーの形態・循環について学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第7週
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7 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 達成に向けた研究開発 2-2 自然エネルギーについて学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第8週
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8 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 達成に向けた研究開発 2-3 再生可能エネルギーについて学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第9週
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9 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
SDGs 達成に向けた研究開発 2-4 エネルギー貯蔵について学修する。(小畠) |
関連事項について予習しておくこと |
第10週
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10 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
技術システム開発の実際 3-1 国際宇宙開発におけるマネジメントについて学修する。(石川) |
関連事項について予習しておくこと |
第11週
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11 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
技術システム開発の実際 3-1 国際宇宙開発における研究開発について学修する。(石川) |
関連事項について予習しておくこと |
第12週
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12 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
技術システム開発の実際 3-2 漁業現場におけるSDGsの取り組みについて学修する。(ゲストスピーカー) |
関連事項について予習しておくこと |
第13週
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13 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
技術システム開発の実際 3-3 地球科学からみたSDGs研究開発について学修する。(ゲストスピーカー) |
関連事項について予習しておくこと |
第14週
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14 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
技術システム開発の実際 3-4 数値シミュレーションと物質科学を融合させた研究開発について学修する。(ゲストスピーカー) |
関連事項について予習しておくこと |
授業期間終了後/After the Class Period
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15 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
総括(担当者全員) |
授業の全体を振り返り,得られた知見を整理してきてください。 |
<授業実施時間数/Class Hours>
授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
面接/Face-to-face |
1170 分/min |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
その他/Others |
0 分/min |
総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
受講者と相談の結果,授業計画を変更する可能性がある。その際は,e-mail等で連絡を行う。 開講日は,9月27日5講時から開始し,基本的には毎週の火曜日5校時に講義を行う。ただ し,講師によっては,その他の時間に講義を行うこともあるが,事前通知をする。
アクティブラーニング/Active Learning
使用システム/System Tools
e-class, Teams
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
オンデマンド授業での課題提出(各回5%×7回)
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35%
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課題において求められていることを的確に理解し,自分の意見をしっかりと表現してください。
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教室での対面授業への出席(各回5%×8回)
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40%
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ディスカッションでの積極的な貢献を評価します。なお,10分以上の遅刻は出席としませんのでご注意ください。交通遅延等,不可避の事情があった場合には証明書を出していただければ考慮いたします。
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期末レポート
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25%
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授業全体を通じて学んだことを総括するためのレポートを提出していただきます。
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<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
メールまたはe-classでの連絡をお願いします。
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
メールまたはe-classを通じて連絡します。
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