シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2024年度

(火曜日5講時・火曜日6講時)
面接/Face-to-face

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

11433520 

○取材・インタビュー実践講座
Practical Course for Research and Interview
2単位/Unit  春学期/Spring  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

野口 範子 桝 太一 元村 有希子 遠藤 正彦
別所 順平

<概要/Course Content Summary>

本講義では1 年を通して,京都発の優れた科学技術を用いて実社会課題を解決する方法を検討し,科学的な理解も含めてその内容を他者に説明・提案する動画コンテンツ等を学生たちの手で制作,それを用いて実際に課題を抱えている機関や人々にプレゼンし受容を促すことまでを最終目標とする。 
春学期では, まず現役のテレビキャスター,記者,ジャーナリスト,カメラマンなどから「伝える」技法や意味を学ぶ。同時に, 課題を解決しうる科学技術の保有者にコンタクトをとり情報収集や取材を行い, 京都に今ある実社会課題とマッチングして解決する方法を, 各学部の学生が文理混合で学部を超え議論を展開しながら, 提案資料作成に臨む。 
そして秋学期の「未知型探索ワークショップ」における提案の資料を実際に作成していくことで,実践的な取材スキル, 映像を含むコンテンツ制作スキル,コミュニケーションスキルを身につけていく。

<到達目標/Goals,Aims>

京都の伝統産業で培われた技術や現代の最新科学技術を用いた, 実社会課題の解決方法を検討する。京都発の科学技術と実社会課題をマッチングすることで,京都の経済や産業,市民生活の活性化に繋がる新たなる価値が創出される。これを実現するために,当該技術を広く,わかりやすく, 受け入れやすいかたちで発信する提案ができるようになる。

<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>

あり/ Deliver the video
・初回講義URL


<授業計画/Schedule>

実施時期
/Week
授業回/Number of Lesson 授業実施方法
/How to conduct a Lesson
授業実施時間数
/Class Hours
内容/Contents
授業時間外の学習/Assignments
第1週 DO Week

1 オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
オンデマンド(動画視聴)30分,オンデマンド(授業内課題)60分 
教員紹介,科目趣旨説明,1年のスケジュール・成果物について 
※授業内課題の内容は,個別説明動画内で別途指示する。
リフレクションシート

4月16日(火)

2 面接/Face-to-face

90 分/min
学生自己紹介,PBLとしてのマインドセット
リフレクションシート,京都発/同志社大学発の優れた科学技術についての調査

4月16日(火)

3 
面接/Face-to-face

90 分/min
チームビルディングとリーダーの決定
リフレクションシート,京都発/同志社大学発の優れた科学技術についての調査

5月7日(火)

4 面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(京都発/同志社大学発の優れた科学技術の抽出)
リフレクションシート,技術保有者の調査・協力依頼,技術保有者への質問事項まとめ

5月7日(火)

5 
面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(京都発/同志社大学発の優れた科学技術の抽出)
リフレクションシート,技術保有者の調査・協力依頼,技術保有者への質問事項まとめ

5月21日(火)

6 面接/Face-to-face

90 分/min
ゲストスピーカー(技術保有者)講義(技術の詳細について,質疑応答,ディスカッション)
リフレクションシート,次回グループワークの準備

5月21日(火)

7 
面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(解決すべき実社会課題の抽出,技術の実装アイデアとその提案先の検討)
リフレクションシート,次回グループワークの準備

6月4日(火)

8 面接/Face-to-face

90 分/min
ゲストスピーカー講義(抽出した実社会課題の現状について,質疑応答)
リフレクションシート,次回グループワークの準備

6月4日(火)

9 面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(技術の実装アイデア・提案先の検討)
リフレクションシート,次回グループワークの準備 

6月18日(火)

10 面接/Face-to-face

90 分/min
担当者講義(提案手法について:映像/プレゼンテーションでの伝え方等)
リフレクションシート,提案先訪問の準備 

6月18日(火)

11 
面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(提案手法についてのディスカッション)
リフレクションシート,提案先訪問の準備

7月2日(火)

12 面接/Face-to-face

90 分/min
提案先への訪問・協力依頼(学外)
リフレクションシート,次回グループワークの準備

7月2日(火)

13 
面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(技術の実装アイデアのブラッシュアップ)
リフレクションシート,次回グループワークの準備

7月16日(火)

14(5講時のみ) 面接/Face-to-face

90 分/min
グループワーク(提案資料作成)
リフレクションシート,提案資料のブラッシュアップ
授業期間終了後/After the Class Period

15 
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)

90 分/min
オンデマンド(動画視聴)30分,オンデマンド(授業内課題)60分 
講義振り返り,今後の進め方 
※授業内課題の内容は,個別説明動画内で別途指示する。
リフレクションシート,提案資料のブラッシュアップ

<授業実施時間数/Class Hours>

授業実施方法/How to Conduct a Lesson 授業実施時間数/ Class Hours
面接/Face-to-face 1170 分/min
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) 180 分/min
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) 0 分/min
リアルタイム配信/Real-time online 0 分/min
その他/Others 0 分/min
総合計/Total Amount of Class Hours 1350 分/min

授業計画や日程は変更の可能性がある。 

アクティブラーニング/Active Learning

発見学習 / Discovery Learning, 調査学習 / Research Based Learning, 課題解決型学習 / PBL (Project Based Learning), 問題解決型学習 / PBL (Problem Based Learning), ディスカッション / Discussion, グループワーク / Group Work, プレゼンテーション / Presentation, フィールドワーク / Fieldwork

使用システム/System Tools

e-class, Panopto

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  提案資料完成までの準備,取り組みについて評価する 
クラスでの発表など  30%  途中経過の発表内容を評価する 
クラスへの貢献度  20%  グループやクラス全体への貢献度を評価する 
提出物  20%  課題に適切に対応できているかを評価する 

提案資料の作成に向けて他者の意見もよく聞き,かつ能動的で積極的な取り組み態度に重点をおき評価する。

<連絡方法 / Contact method>

科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor

e-classまたはメール

科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students

e-classまたはメール

<備考/Remarks>

授業実施方法は,原則として対面とする(テレビ講義システムを含む)が,内容によってはオンライン(リアルタイム・ZOOM)にて行うこともある。対面でのディスカッションに対する意欲のある学生を求める。 
 
担当者連絡先)野口:nnoguchi@mail.doshisha.ac.jp 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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