<概要/Course Content Summary>
この授業では行政学という学問の一部を講義することになる。政治と行政の関係(政官関係)を中心に講義を進める。とりわけ,政治と行政の結節点に位置する内閣,および上級公務員などについて,比較的詳しく解説する予定である。
<到達目標/Goals,Aims>
<政官関係> ・政官関係に関する規範論を理解する。 ・日本の内閣制度と政官関係の実際を理解する。 ・日本の上級公務員について,諸外国との比較の上に立って理解する。 <人事システム> ・日本の人事システムと職務形態の特徴をアメリカとの違いを踏まえ,理解する。 ・中央政府の人事慣行について理解する。 ・中央人事行政機関(内閣人事局,人事院)について理解する。 <予算編成> ・予算編成の実態について理解する。 ・予算編成をめぐる理論を理解する。 <官民関係と行政指導> ・日本の官庁と業界の関係について理解する。 ・行政指導について理解する。 <その他> ・最近40年間程度の行政改革について理解する。 ・政官関係に関する日本の学説史を理解する。
<DO Week期間の初回動画等の配信/The delivery of the first video, etc. during the “DO Week”>
あり/ Deliver the video
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<授業計画/Schedule>
実施時期 /Week |
授業回/Number of Lesson |
授業実施方法 /How to conduct a Lesson |
授業実施時間数 /Class Hours |
内容/Contents |
授業時間外の学習/Assignments |
第1週 DO Week
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第1回 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
Ⅰ.序 ・講義の概要説明 ・主要用語解説~「行政」,「官僚制」,「行政国家」など ・参考文献の紹介 Ⅱ.内閣制度 1.序論:議院内閣制と大統領制の違い |
復習 参考文献による発展的学習 |
第2週
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第2回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
2.内閣 3.内閣官房長官 4.内閣官房副長官 5.閣議 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第3週
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第3回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
Ⅲ.内閣制度と首相のリーダーシップ 1.議院内閣制における首相のリーダーシップ 2.内閣官房の機能強化 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第4週
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第4回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
3.内閣府の創設 4.橋本行革とその他の重要改革 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第5週
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第5回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
Ⅳ.英米独公務員制度発達史 Ⅴ.上級公務員の任用形態と政官関係 1.先進各国の任用形態(概要) 2.判断基準:政治任用かメリット・システムか 3.政治家との接触の有無,可否 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第6週
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第6回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
4.各国事例(米英仏独) 5.制度設計のポイント |
復習 参考文献による発展的学習 |
第7週
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第7回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
Ⅵ.日本の人事システムと職務形態 1.昇進についての日米比較 2.両者の長所と短所 3.日本の賃金システム 4.国家公務員の採用・昇進システム |
復習 参考文献による発展的学習 |
第8週
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第8回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
5.地方自治体の昇進システム:きわめて多様 6.職務形態と人事システム 7.日米組織の違い(まとめ) Ⅶ.人事院と内閣人事局 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第9週
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第9回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
Ⅷ.予算編成過程 1.予算編成権の所在と担当部局 2.予算編成過程 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第10週
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第10回
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面接/Face-to-face
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90 分/min |
3.インクリメンタリズム 4.PPBS Ⅸ.日本の産業発展をめぐる官庁と業界 1.C.ジョンソンの発展志向国家論 2.後続の研究 3.事例 4.評価 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第11週
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第11回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
5.政府と社会の相互浸透 6.行政指導について 7.行政手続法と行政手続条例 8.発展志向国家論のその後 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第12週
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第12回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
Ⅹ.日本の政官関係をめぐる学説史 1.通説の形成:辻清明の「官僚優位論」 2.通説への批判:村松岐夫らの「政治家優位論」 3.その後の研究 (a)ラムザイヤー=ローゼンブルース『日本政治の経済学』 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第13週
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第13回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
(b)牧原出『内閣政治と「大蔵省支配」』 (c)その他の業績 ⅩⅠ.現代の行政改革 1.高度成長期:第1臨調 2.オイルショック後:地方行革,第2臨調路線 |
復習 参考文献による発展的学習 |
第14週
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第14回 |
面接/Face-to-face
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90 分/min |
3.第3次行革審路線 4.NPМ |
復習 参考文献による発展的学習 |
授業期間終了後/After the Class Period
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第15回 |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video)
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90 分/min |
期末定期試験の解説 |
復習 参考文献による発展的学習 |
<授業実施時間数/Class Hours>
授業実施方法/How to Conduct a Lesson |
授業実施時間数/ Class Hours |
面接/Face-to-face |
1170 分/min |
オンデマンド(動画視聴)/On-demand(watching video) |
180 分/min |
オンデマンド(授業内課題)/On-demand(assignment in class) |
0 分/min |
リアルタイム配信/Real-time online |
0 分/min |
その他/Others |
0 分/min |
総合計/Total Amount of Class Hours |
1350 分/min |
政権の動向,またそれによって設定される政官関係と公務員制度改革等の議論の変化などを反映して,授業計画も変更される可能性がある。
アクティブラーニング/Active Learning
使用システム/System Tools
e-class, Panopto, 授業時に指示する。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
期末筆記試験
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80%
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授業内容の理解度
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出席・感想文
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20%
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授業時間内に数回感想文の提出を求める。
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<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
登録者数 |
成績評価(%) |
評点 平均値 |
備考
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A |
B |
C |
D |
F |
他 |
69 |
21.7 |
26.1 |
11.6 |
7.2 |
33.3 |
0.0 |
2.0 |
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<テキスト/Textbook>
テキストは使わない。詳細なプリントを配布する予定である。
<参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
<連絡方法 / Contact method>
科目担当者への連絡方法/Contact method from student to instructor
授業時に指示する。
科目担当者からの連絡方法/Contact method from instructor to students
授業時に指示する。
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