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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2023年度
(月曜日3講時)
学則第9条の5対象
: 対象外/Not Applicable |
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<概要/Course Content Summary> 分断や排除が拡大する現代において,本講義は,経済学や社会福祉学,社会史,人文地理学といった人文・社会科学分野を専門とする本学人文科学研究所所属教員が,近代から現代に至る日本社会内外の様々な事例を通じて,共生社会のあり方を学ぶ機会を提供するものである。分断や排除,貧困や格差,差別や偏見といった,隔たりを生み出す歴史的経緯や社会的文脈,地理的布置を多角的に読み解き,社会運動や連帯,福祉,支援活動,さらには国境を超えた経済行為など,人と人とが共に生きるための諸営為を広く学ぶ機会となる。本講義を通じて,受講生は,よりよい共生社会実現へ向けたモチベーションを獲得するとともに,開かれた想像力を能動的に身につけることが期待される。本科目は講義形式となるが,担当者間の調整を通じて,各講義の連携には常に配慮する。様々な事情によりネット配信授業,対面ネット併用授業になることも考えられるが,その場合,出席確認のためのレポート課題や質疑応答の機会を提供することで,双方向性を担保したい。 <到達目標/Goals,Aims> ①自分が,様々な属性をもつ多くの人々とともに構成する社会において,どのようにその社会をとらえるべきか,自分自身の立ち位置をどう定めるべきかについて,自分なりの考えをもてるようになること。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点については,毎回の授業に臨む姿勢について評価する。各担当者ごとの課題については,自らの関心に応じてどれほど自主的に調べごとを行い,自らの考えをどれほど他者に伝わりやすいかたちにまとめられたかを重視する。そして,授業最終回に予定している課題では,講義全体によって形成された「社会で共生すること」についての自分なりの考え方,率直な疑問をどれほどしっかり表現できているかに評価の焦点を当てる。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 特になし <参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
<授業形態備考/Class type> 対面授業を予定しているが、登録者多数等で教室での対面授業が実施できない場合は、ネット配信授業(オンデマンド型等)に変更することがある。 <備考/Remarks> 授業に関する連絡,資料配付,レポート提出等については,DUET,e-classを利用して行う予定。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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