|
|||||
※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2023年度
(火曜日4講時)
学則第9条の5対象
: 対象外/Not Applicable |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<概要/Course Content Summary> 2000年代以降の“韓流”からK-POPブーム以降,ぎくしゃくしながらも「近くて近い国」になりつつあったところに,政治的なバックラッシュの波が押しよせている。 <到達目標/Goals,Aims> 朝鮮と日本の間には長い友好親善の歴史があった。ところが,近現代に入り,その関係を損なうできごとがあった。35年にわたる朝鮮植民地支配がそれで,これに対する正確な知識・理解の欠如が,現代日本に生きる私たちにどんな影響を及ぼしているかを検討する。いくらか減ったかのように見えるヘイトスピーチ(差別扇動表現)を克服し,誰もが暮らしやすい日本社会にするためには何が必要か考える力をつける。また,自分が得た情報を鵜呑みにしないで,検証する姿勢を身につける。そして,副題にあげた“植民地主義の克服を目指して”,大学生のみなさんとともにできることは何かを探る。 <授業計画/Schedule>
毎回,関連した映像を紹介することによって,問題への理解を深めていただく。特別ゲストをお呼びする場合もある。毎週の講義とは別に,大学公認の「同志社大学日朝関係史講座」(5月開講・毎週金6限・今出川キャンパス,2022年度はオンライン)の受講を勧める。また,朝鮮学校見学会・猪飼野(生野区)フィールドトリップ・朝鮮料理試食会も企画(自由参加)する。※情勢が刻々と変化していることもあり,それに応じたシラバスの内容の変更もありうることをお断りしておく。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
教室での筆記試験が実施できない場合は,レポート試験等の他の成績評価方法に変更することがある。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 特に指定はしない。講義の中で,随時参考文献等は紹介する。 <参考文献/Reference Book>
毎週,朝鮮韓国在日に関する情報を随時配信する。これもまた重要な参考文献となる。催し・研究会・講演会などに積極的に参加してほしい。 <参照URL/URL>
<授業形態備考/Class type> 対面授業を予定しているが、登録者多数等で教室での対面授業が実施できない場合は、ネット配信授業(オンデマンド型等)に変更することがある。 |
|
お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
|
Copyright(C) 2023 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。 |