<概要/Course Content Summary>
アンケート調査,心理検査,尺度の作成など,心理学ではたくさんのデータを扱う。複雑なデータからパターンを解明する多変量解析法は,研究や教育場面はもとより,国勢調査,マーケティング,製品開発など,社会やビジネスにおいて幅広く活用されるスキルのひとつである。本講義では,心理学の研究において特に利用頻度の高い,重回帰分析,因子分析,構造方程式モデリングなどについて詳しく解説する。それぞれの解析法について基本的な理解を深めた上で,実際にR言語を用いて効果的な利用法の習得を目指す。データの分析に対する不安を克服し,正しい知識を身につけるよい機会となるので,積極的に受講していただきたい。
<到達目標/Goals,Aims>
・多変量解析法に関する基礎的な知識と技能を修得する。 ・R言語を用いてデータを解析できる思考力・判断力・表現力を身につける。 ・研究の主体性・多様性・協働性に配慮し,結果を正しく解釈・報告できるようになる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
ガイダンス・Rを使ってみよう (1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
Rを使ってみよう (2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
重回帰分析(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
重回帰分析(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
重回帰分析(3)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
重回帰分析(4)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
因子分析(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
8
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(内容/ Contents)
因子分析(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
9
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(内容/ Contents)
因子分析(3)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
10
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(内容/ Contents)
構造方程式モデリング(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
11
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(内容/ Contents)
構造方程式モデリング(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
12
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(内容/ Contents)
構造方程式モデリング(3)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
13
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(内容/ Contents)
その他の分析(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
その他の分析(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
まとめと復習(レポート作業)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容や課題の予習・復習(各2時間程度)
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毎回の授業内容や課題の予習・復習に十分な時間(各2時間程度)をかけることが求められる。 授業計画及び授業形態は,状況に応じて変更される可能性がある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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70%
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授業への取り組みを総合的に評価する。遅刻や欠席は大幅な減点の対象となる。授業内で提示される課題への取り組みの評価を含む。
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提出物
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30%
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3つのレポート課題によってセクションごとの理解度を確認する。
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特記事項
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授業で募集する実験・調査などへの参加による学習もしくは,それに替わる課題により総合的に判断し,評価に加味する場合がある。
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授業への取り組みを総合的に評価する。遅刻や欠席は大幅な減点の対象となる。授業内で提示される課題への取り組みの評価を含む。3つのレポート課題によってセクションごとの理解度を確認する。レポートがひとつでも未提出の場合は評価の対象とならないので,注意すること。授業で募集する実験・調査などへの参加による学習もしくは,それに替わる課題により総合的に判断し,評価に加味する場合がある。
<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
登録者数 |
成績評価(%) |
評点 平均値 |
備考
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A |
B |
C |
D |
F |
他 |
12 |
83.3 |
16.7 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
3.8 |
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<参考文献/Reference Book>
<授業形態備考/Class type>
授業の資料や課題等については e-class(もしくはDUET等)で周知するため、必ず確認すること。
教員との連絡方法は授業時に直接問い合わせるか、e-classとする。
<備考/Remarks>
「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容については,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能な場合もある。
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