(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「ローカル放送局の報道において記者が求められる能力とは」 京都のローカル放送局であるKBS京都は東京や大阪などのキー局,準キ一局に比ぺて圧倒的に規模が小さく予算.人員など限られたなかで日々取材活動に当たっている。1人の記者が取材する分野も幅広く個々の専門性を高めるには不利な環境にあると言わざるをえない。しかし,基本的には転勤がなく「京都」という軸を作ることで長年,取材を重ねているうちに他のメディアとの差別化を図ることができ,地域の報道機関としてユニークな情報を伝えられる可能性もある。現場の記者,アナウンサー,キャスターを兼任する立場で記者に求めれる要素を解説する。 (フリーキャスター・ジャーナリスト 竹内弘一)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「科学を伝える」 複雑化する現代社会において,科学の位置づけが変わりつつあ る。20世紀は,目の前の不便や不安を解消し,無数にある謎に明快な解を与えてくれる存在だった。21世紀になると,必ずしも科学が「たった一つの正しい答え」を提供するとは限らない事象が増えてきている。気候変動,生命倫理,感染症対応,原子力を含むデュアルユースの問題などが代表的な例だ。こうした複雑なできごとをどう伝えるか。新聞というメディアでの経験を通して考えた内容を共有しながら,21世紀の科学について議論を深めたい。 (毎日新聞論説副委員長 元村有希子)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「テレビから伝え方を学ぶ」 アナウンサーとして,営業職として見えてきた【視聴者・お客様に伝える技術】を解説! テレビの映像と音声を題材に,情報をわかりやすく伝える意識を高めます。 国内外72の小学校,海外6大学で“日本語で伝える授業”を行いました。 そこで見えてきた課題とテクニックについてお話します。 (読売テレビ 本野大輔)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
「データと科学報道」 サイエンスコミュニケーションを進める上で重要になるのが,数値や画像などの「データ」の適切な取り扱いだ。福島第一原発事故や新型コロナウイルスなどに複雑なテーマの科学報道で,データがどのように使われてきたのかを事例を紹介しながら解説する。ビッグデータや解析手法の進展とともに普及しつつある「データジャーナリズム」の科学報道への応用についても考えたい。 (読売新聞 船越翔)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「動物園学入門~京都市動物園で伝えられることを考える~」 動物園といえば,日本では子どもを楽しませるためにいくところといった目的での利用が主流だが,世界的に見ると「動物園」とは博物館としての教育施設であり,研究施設として位置づけられている。京都市動物園には,「生き物・学び・研究センター」があり,研究と教育を統括している。同園で実践している,サイエンスコミュニケーションの様々な手法について解説する。 (京都市動物園 田中正之)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
「動物園における希少動物の保全」 現在,多くの動物が絶滅の危機に瀕しており,様々な保全の取り組みがなされている。動物園は希少動物の生息域外保全の拠点であり,種の保全は重要な責務である。本講義では動物園における希少動物の保全の取り組み・課題について解説する。 (京都市動物園 伊藤英之)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「動物福祉~動物たちの幸せを考える~」 動物園は動物たちがいなければ成り立たない。しかし動物たちの多くは野生で生きるための形態や暮らしをしているため,飼育下で問題が起こることも多い。動物を飼育している以上,動物たちが健康で生き生きと暮らせるよう配慮することは我々の責任である。本講義では,動物福祉の概説,動物園で実際に行っている工夫,動物福祉に関する研究について実例を交えて説明する。 (京都市動物園 山梨裕美)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「動物研究と社会課題をつなぐ」 世界中には多くの動物が生きていて,多くの研究者が動物の生態を調べるために多大な時間と労力を費やしている。研究者にとって知ることは自身の報酬となり,ゆえに積極的に展開できる。しかし,自分の分野を超えると話は別だ。自分のフィールドを超えて,新たな価値を見出すこと,見出した価値を人に理解してもらうことは難しい。 本講義では,研究者の生態をふまえた上で,一見関連のない社会課題との繋がりの見つけ方,他分野での応用課題への発展例を説明する。 (京都市動物園 工藤宏美)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「ビジネスワークショップの訪問先紹介と訪問の心得」 本講義サイエンスナウ3での学習をもとに,ビジネスワークショップで体験する現場での学びについて解説するとともに,今年度の受け入れ企業とプログラム内容を紹介する。社会現場を訪問する際の姿勢,行動など注意点を教示する。 (野口範子)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「新聞記者に学ぶ もっと『伝わる』文章の書き方」 あなたは「伝わる」ことを意識してレポートを書いていますか? 複雑な事象の中から伝えるべき事柄を「選択」し,「正確」に「わかりやすく」伝えるスキルは,多くの職種で求められています。記者歴30年以上の講師が「伝わる」実務文書の極意を伝授します。 (読売新聞 音田裕一郎)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「食・健康分野におけるサイエンスコミュニケーション」 データの質を精査すること,そしてそれを正しく解釈し,誤謬なく伝えることがサイエンスコミュニケーションの基本。どの点が曖昧でもミスリードが生まれる。ことに,人々の日々の生活や心身状態に関わる食・健康分野において,エビデンスを正しくわかりやすく伝えることの意義は大きい。データを含む文章表現の落とし穴,二次情報のリスク,エビデンスは常に揺れ動くものであることなどサイエンスコミユニケーションのポイントを,食・健康分野のトピックや注目研究などを題材にして考える。 (日経BP社 西沢邦浩)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「ポストSNS時代のクリエイターに求められるスキルと姿勢とは」 インターネットメディアの誕生以来,情報伝達の技術,形式,機会は激変を続けてきた。現在圧倒的な発信力,拡散力を持ち,情報伝達ツールの中核となっているSNSもその姿,役割は徐々に変化しつつある。現在,そして近未来のポストSNS時代において情報を扱うクリエイターに必要なスキルと姿勢とはどんなものなのか。サイエンスの手法を土台に解説する。 (医療ジャーナリスト 奥野敦史)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「映像メディアによる科学コミュニケーションと『コトづくり』」 NHKにて長年,科学番組を制作してきた。その際に強く意識してきたのは,科学情報を単に伝えていくことではなく,科学の<本質>が視聴者の腑に落ちることである。 そのために,常に見ている視聴者との見えないコミュニケーションを考えながら,手法を講じ,ワンカットや一つのナレーションコメントを精査し,視聴者が心を動かす体験を生み出すことを心がける。 そうしたコミュニケーションを,自身の場合にはさらに,番組だけでなく,イベントやフェスティバルなど,より広い形でも展開してきた。それらは総じて「コトづくり」をする,ということだ。 環境ホルモン,論文捏造,すイエんサー,サイエンススタジアム,ゴスペラーズの響歌,といったものを事例に科学コミュニケーションとコトづくりについて語りたい。 (近畿大学 村松秀)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「地上波テレビにおけるサイエンスコミュニケーション」 市民が科学技術に関する情報を得る媒体は,近年急激に多様化・細分化してきているが,コロナ禍における調査結果からは,特に社会全体を巻き込むような科学技術については今なお地上波テレビの影響力が極めて大きいことが示された。本講義では,地上波テレビについてサイエンスコミュニケーションのアクターとしての現状・特性・課題について論じていく。 (桝太一)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
「科学技術広報ってなに?~あなたの身近なサイエンスコミュニケーション」 広報とは,実は,より広く報じるだけではなく,広聴,対話も含めた活動により,ある組織と外部の関係者との間に信頼関係(Public Relations)を構築するためのコミュニケーションです。科学技術研究を進める研究所や大学では,研究資金や研究場所,将来の研究者を獲得するための下地を作る役目を果たす「組織としてのサイエンスコミュニケーション」,それが科学技術広報であり,マスメディアで報道してもらうための情報発信やメディア関係者との関係構築も大事な業務のひとつです。授業では,科学技術広報の重要性,研究所や大学での実際の取り組みなどを,実例を交えてお話しします。 (総合地球環境学研究所 岡田小枝子)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
復習4時間
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