シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2023年度

(月曜日5講時)
対面授業(遠隔)/Face-to-face class (using a remote lecture system)

学則第9条の5対象
Article 9-5 of
the Undergraduate Regulations applies

対象外/Not Applicable

11433505-001 

○サイエンスライティング-1
Science Writing-1
2単位/Unit  春学期/Spring  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  渡辺 政隆

<概要/Course Content Summary>

サイエンスコミュニケ―ションが目指すのは科学リテラシーのすり合わせと共有です。一人でも多くの人と共有する上では,文章が大きな役割を果たします。また,サイエンスを語る,伝える上では,語り口,話の組み立てをどうするかといったストーリーテリング(語り)のスキルが重要となります。科学エッセイの課題をこなしながらサイエンスライティングのスキルを磨くことで,サイエンスコミュケーションのスキルアップを図ります。提出課題は全員で共有し,ディスカッションします。 
 
キーワード:ライティング,ストーリーテリング,科学リテラシー,科学エッセイ

<到達目標/Goals,Aims>

自分が感じている科学の楽しさ,驚きの事実,ちょっとした発見,科学的思考の大切さを,A4用紙1枚程度の読んでもらえる文章にまとめるためのスキルを磨く。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) サイエンスライティングとは  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) なぜサイエンスライティングなのか  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 職業としてのサイエンスライティング  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 良い文章とは 
レポートと読ませる文章の違い 
(授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ライティングのコツ 
文脈・パラグラフの組み立て方 
(授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) コラム・エッセイを書いてみよう  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 書評を書いてみよう  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) インタビュー記事を書いてみよう  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) プレスリリースを書いてみよう  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) エッセイ課題の合評  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 書評課題の合評  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) インタビュー課題の合評  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) プレスリリース課題の合評  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) メディアリテラシーの必要性  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめと振り返り  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマについて予習2時間,授業中の課題2時間 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  出席を重視する。 
小レポート  70%  課題の出来で評価する。 

ライティングの課題を評価する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
24 45.8 54.2 0.0 0.0 0.0 0.0 3.5

<参考文献/Reference Book>

デボラ・ブラム他  『サイエンスライティング-科学を伝える技術-』(地人書館、2013)ISBN:978-4805208649 アメリカサイエンスライティング協会がまとめたサイエンスライターを目指す人のためのガイドブック 
 

渡辺政隆  『一粒の柿の種-科学と文化を語る-』岩波現代文庫 (岩波書店、2020)ISBN:978-4006033187 サイエンスコミュニケーションにおけるサイエンスライティングの位置付けが理解できる 
 

<備考/Remarks>

渡辺 政隆 
mawatana@mail.doshisha.ac.jp 
 
対面授業で実施する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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