シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2022年度

(月曜日4講時)
遠隔/Online

16604038-021 

△複合領域科目2-21 (赤ちゃん学応用)
Integrated Studies 2-21 -Baby Science:The Application-
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  板倉 昭二 元山 純 加藤 正晴 嶋田 容子

<概要/Course Content Summary>

本講義では,赤ちゃんを科学的に知る方法を,赤ちゃんだけでなく,幼児や成人にも当てはめます。基礎研究だけでなく,社会実装に向けた取り組みも含みます。さらに,定型発達と発達障がいとを比較することで,自分,他人,社会を深く知っていきます。研究分野としては発達科学,認知科学,医学,発生学,社会学,教育学などを含みます。 
講義は,全体的な概論が述べられた後,各分野の専門の先生方が,赤ちゃん学やその応用的な取り組みについて説明し,各週の最後に,登壇いただいた先生とコーディネータがその日のトピックについて議論を行う予定です。赤ちゃん学は,男性にも女性にも,若者にも経験豊かな人にも,すべての人になんらかの関係があるチャーミングな学問です。それを学ぶためには,多様な知識を総動員して取りかかる必要があります。さまざまな分野のことを学び,赤ちゃんやひとのことを考えたい積極的な学生を求めます。 

<到達目標/Goals,Aims>

赤ちゃんを科学的に理解するにはどうすればよいかがわかるようになる。赤ちゃん学的考えを赤ちゃん以外の対象や現象に当てはめることで,「ひととは何か」を考えることができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) 授業紹介・講師陣紹介/赤ちゃん学応用とは(板倉)  (授業時間外の学習/ Assignments) 赤ちゃんについて各自考える(2時間) 
(実施回/ Week) 2  (内容/ Contents) 妊娠中の環境I(発生学) (元山)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 3  (内容/ Contents) 妊娠中の環境II(産科学)(諸隈)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 4  (内容/ Contents) 育児の多様性(看護学) (加藤)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 5  (内容/ Contents) 知覚の多様性(発達科学)(加藤正晴)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 6  (内容/ Contents) コミュニケーションの多様性(発達科学)(加藤正晴)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 7  (内容/ Contents) 赤ちゃんと子どもの睡眠(小児科学)(渡部)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 8  (内容/ Contents) 子どもと音(発達科学)(嶋田)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 9  (内容/ Contents) 中間振り返り(板倉,嶋田,加藤,元山)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 発達障害I(精神医学)(ゲストスピーカー)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 発達障害II(発達科学)(ゲストスピーカー)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 発達障害III(認知科学) (ゲストスピーカー)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) ASD者の見え方(工学) (長井)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間)) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 発達障害の支援現場から(教育学) (西山)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(1時間)。次週の内容の準備(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 振り返り(板倉,嶋田,加藤,元山)  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の振り返りと課題作成(2時間) 

ゲストスピーカーの関係で,予定の入れ替えが発生する場合がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  授業への参加は必須である。 
期末レポート試験・論文  80%   

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
80 0.0 10.0 38.8 30.0 21.3 0.0 1.4

<テキスト/Textbook>

必要に応じて各授業担当者からレジュメ・資料を配布する

<授業形態備考/Class type>

非対面授業によるオンデマンド講義を実施する。そのため,自宅において自身の PC やタブレット接続するインターネットへの接 続環境を整備すること。目安として,30Mbps 以上の通信速度,通信量制限が月 50GB 以上が望ましい。9回目の中間振り返りと15回目のまとめについてはZoomにて双方向の講義を実施する予定である。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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