シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2022年度

(火曜日2講時)
面接/Face-to-face

31800138 

△移民・難民問題
Immigration and Refugee Studies
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  内藤 正典

<概要/Course Content Summary>

移民が定住した後の諸問題について,ヨーロッパ各国の事例を比較しながら検討し,問題への理解を促すことが講義の目標である。特に,異なる宗教(イスラーム)を背景とする移民と受け入れ社会側との摩擦の問題に焦点を当て,①政教分離問題,②公教育での宗教の問題,③イスラーム・フォビア(イスラームに対する嫌悪),④メディアでのイスラームに関する問題の4つの問題を考察していく。その際,多文化主義を採るイギリスやオランダ,世俗主義(ライシテ)の原則をもつフランス,キリスト教に法的特権を与えているドイツという三国を主要な対象地域とする。

<到達目標/Goals,Aims>

国境を越えた人の移動というグローバルな現象は,現代世界を構成する諸国家体制に何をもたらしたかを検討する

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 講義の目的と概要  (授業時間外の学習/ Assignments) 与えられたテーマについて検討し,指示された文献を精読する 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 難民・移民・外国人労働者とは誰のことか? 
(1)難民 
(授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 難民・移民・外国人労働者とは誰のことか? 
(2)移民 
(授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 難民・移民・外国人労働者とは誰のことか? 
(3)外国人労働者 
(授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 具体的問題に関する事例研究(事例は,常に最新のものから過去に遡及しつつ取り上げる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 具体的問題に関する事例研究(事例は,常に最新のものから過去に遡及しつつ取り上げる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 具体的問題に関する事例研究(事例は,常に最新のものから過去に遡及しつつ取り上げる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 具体的問題に関する事例研究(事例は,常に最新のものから過去に遡及しつつ取り上げる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 具体的問題に関する事例研究(事例は,常に最新のものから過去に遡及しつつ取り上げる)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 応用的課題群(難民発生の原因となった紛争・戦争,日本の外国人労働者受け入れ政策の背景など)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 応用的課題群(国籍概念と国民統合)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 応用的課題群(国家と宗教の関係)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 応用的課題群(国家と国際関係)  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 講義についての質疑応答  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 上に同じ 

具体的事例については,開講時に問題となっている事象を取り上げます。講義内容は国際情勢によって変更することがあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  討論への参加,資料探索の的確性 
クラスで発表など  50%  発表の計画性,目的の到達度 

講義と討論を組み合わせて授業を進めるので,授業への参加の積極性を重視し平常点(50%) 
期末のリポートを50%として評価する。 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A+ A B+ B C+ C F
15 40.0 46.7 13.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 4.1

<テキスト/Textbook>

内藤正典  『外国人労働者・移民・難民て誰のこと?』 (集英社、2019) 講義内容と関連する人の国際移動を平易に解説したものですので,基本的な項目について理解するための参考文献です 

 

適宜指示します

<授業形態備考/Class type>

対面授業 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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