シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


19005359-051 

△日本語2(文章表現Ⅸ)-51
Japanese Language 2 (Written Expression IX)-51
1単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  中井 好男

<概要/Course Content Summary>

この授業では,すでにレポート作成の経験のある学生を対象に,作文の基本を確認しつつ,説得性のある論証型レポートおよび学術論文の作成技術を身につけることを目指す。授業内で3000字以上のレポートを書くことを通して,自力で最後まで書きあげられる応用力,適応力も養う。

<到達目標/Goals,Aims>

・レポート,学術論文の基本的な書き方を身につけ,正確に運用できるようになる 
・目的に合った一貫性のあるレポートを書くことができる 
・レポート,論文の文章を論理的に展開できるようになる

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 授業の概要説明,レポートや論証文について  (授業時間外の学習/ Assignments) テーマ設定 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) テーマの設定について 
取り組むテーマについての発表(全員) 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) テーマの精緻化 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) テーマの精緻化について 
レポートの構想についての発表① 
(授業時間外の学習/ Assignments) テーマの精緻化 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データを集める・整理する 
レポートの構想についての発表② 
(授業時間外の学習/ Assignments) データの吟味・情報の整理 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データを集める・整理する 
レポートの構想についての発表③ 
(授業時間外の学習/ Assignments) データの吟味・情報の整理 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データを集める・整理する 
レポートの構想についての発表④ 
(授業時間外の学習/ Assignments) データの吟味・情報の整理 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 論理を組み立てる・アウトラインを作成する 
レポートの構想についての発表⑤   
(授業時間外の学習/ Assignments) アウトライン作成 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 論理を組み立てる・アウトラインを作成する 
レポートの構想についての発表⑥     
(授業時間外の学習/ Assignments) アウトライン作成 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 引用・データ分析しながら書く 
レポートの構想についての発表⑦ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 草稿作成 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 引用・データ分析しながら書く 
レポートの構想についての発表⑧ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 草稿作成 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 引用・データ分析しながら書く 
レポートの構想についての発表⑨ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 草稿作成 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 引用・データ分析しながら書く 
レポートの構想についての発表⑩ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 草稿作成 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 推敲する・参考文献リストを作る 
レポートの構想についての発表⑪ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 最終稿 
FBを受けて修正 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 推敲する・参考文献リストを作る 
レポートの構想についての発表⑫ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 最終稿 
FBを受けて修正 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終稿提出 

受講生数,レポート作成についての知識と経験,書く力に応じて授業内容や進度を変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  30%  出席および授業への積極的参加 
発表  30%  学期中の3回の発表とその内容 
レポート  40%  提出と達成度 

遅刻3回で欠席1回とみなす。また,20分以上の遅刻は欠席とする。5回以上欠席した場合,評価の対象としないことがある。

<テキスト/Textbook>

教科書は使用しない。適時プリントを配布する。

<参考文献/Reference Book>

浜田 麻里 他  『大学生と留学生のための論文ワークブック』(くろしお出版、1997)
 

中澤務・森貴史・本村康哲 編  『知のナヴィゲーター』(くろしお出版、2007)
 

二通信子・佐藤不二子  『留学生のための論理的な文章の書き方』改訂版 (スリーエーネットワーク、2003)
 

大島弥生・池田玲子・大場恵理子・加納なおみ・高橋淑郎・岩田夏穂  『ピアで学ぶ大学生の日本語表現-プロセス重視のレポート作成-』(ひつじ書房、2005)
 

 

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