<概要/Course Content Summary>
この授業では,日本語を用いて学術的なレポートや論文が書けるようになることを目的とし,レポート・論文作成時によく使用される構成や表現を身につけるためのテキストを用いて学ぶ。 また,単に適切な表現を使って論文が書けるということではなく,自分の作品を客観的に分析する視点や能力を養うことも目指す。 各課では,学習項目の練習,確認の作文課題,課題についてのコメント活動(文法や内容について),自己訂正,提出という流れで進めていく予定である。
<到達目標/Goals,Aims>
⑴日本語での学術的なレポート・論文を作成するために必要な知識と技術を身につけ,応用できるようになる。 ⑵日本語での学術的なレポート・論文を作成するために必要な文法力と表現力を身につけ,応用できるようになる。 ⑶日本語での学術的なレポート・論文の基本的な構成を理解し,作成できるようになる。 ⑷自分自身で設定したテーマで資料を集め,2500字程度のレポートが書けるようになる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
授業の概要・目的などの説明 レポート・論文の基礎①
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
レポート・論文の基礎②
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
序論;課題の提示
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
序論;目的の提示
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
本論;定義・分類・選択
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
本論;図表の提示
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
本論;変化
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
8
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(内容/ Contents)
本論;対比・比較
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
9
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(内容/ Contents)
本論;原因の考察
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
10
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(内容/ Contents)
本論;列挙
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
11
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(内容/ Contents)
本論;引用
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
12
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(内容/ Contents)
本論;同意・反論
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
13
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(内容/ Contents)
本論;帰結
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
結論;結論の提示
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(授業時間外の学習/ Assignments)
授業内容の復習と宿題
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
総括
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(授業時間外の学習/ Assignments)
期末レポート
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受講者の状況により,内容・進度を変更することがある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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平常点
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30%
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出席及び授業態度と,コメント活動への積極さ。
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各課の課題
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35%
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各課作文課題。 文法の間違いが多いか少ないかだけではなく,学習項目を理解し使えているかといった点や,作文内容の妥当性・論理性を評価する。
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期末レポート
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35%
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内容については,進捗状況から判断し,後日連絡する。
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授業に毎回出席し,授業内でのコメント活動や課題作成に積極的に取り組むことを求める。
<テキスト/Textbook>
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アカデミック・ジャパニーズ研究会 『改訂版 大学・大学院 留学生の日本語④論文作成編』 (アルク、2015)
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<参考文献/Reference Book>
その他,必要に応じて,教師が授業内で紹介・提示する。
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