シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


99003012-072 

△日本の文学B-72
Introduction to Japanese Literature B-72
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  山村 孝一/YAMAMURA Koichi

<概要/Course Content Summary>

 古典文学はムズカシイ?  
そんなことありません。人を愛する気持ちは今も昔も,東も西も変わりません。家族や友達を大切にする気持ちも,春夏秋冬,美しい自然に感動する気持ち同じです。この講義では,まず昔の人の喜びや悲しみ,感動を,古人の心を想像しながら,随時,和歌,物語,随筆などの古典文学作品も折り込んで,紹介していこうと思います。それだけでなく,その心が今も変わらないことを,現代の歌を適宜紹介しながら確認していきます。  
 昔の人も現代の我々と同じように自然に感動し,人生に喜怒哀楽を抱いてきたことを味わいながら,一緒に心の時間旅行をしてみましょう。 
 
 授業はe-classにある教材を自習しながら,Zoomによるオンライン授業を平行して行います。e-classには,①教材プリントと②授業アンケートの2種類の教材を準備します。①教材プリントはオンライン授業で使い,その回の授業内容を紹介しています。②授業アンケートは,教材プリントやオンライン授業をもとに,簡単な内要確認と意見・感想を書いてもらいます。 
 毎回のオンライン授業では,教材内容の話だけでなく,関連する画像,動画なども紹介してみようと思っています。また,関連する日本語の文法知識なども紹介したり,随時,学生からの質問にも答えていくつもりです。

<到達目標/Goals,Aims>

古典文学に親しみが持てるようになる。 
さらに深く日本語が味わえるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) はじめに  (授業時間外の学習/ Assignments) シラバスを読んでおくこと 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 芭蕉に「ハ」と「ガ」を学ぶ  (授業時間外の学習/ Assignments) e-classにある教材自習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 初心忘るべからず  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 梅にウグイス  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) LOVE(その1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) LOVE(その2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 秋  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 桜  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 「ようだ」と「らしい」  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 親と子  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 友達  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 旅  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) さよなら  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 古典はムズカシイ?  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 今学期のまとめと成績評価,レポートについてのガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments) 総復習 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

授業アンケート  50%  e-classで記入する。 
オンライン授業参加  20%  意見や質問を期待する。  
期末レポート  30%  詳細は後日指示する。 

e-classの教材を確実に完成させること。レポートは丁寧に指導するので,何回か修正することになる。そのため,早めに書くことが良いレポートを書くポイントになる。日本語レベルの違いが成績に影響しないように十分配慮する。

<テキスト/Textbook>

  テキストは使わない。e-classに教材を準備しておく。 

 

 

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