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シラバス

※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度

99001701-072

△日本語２（総合１Ⅶ）－72
Japanese 2 (General 1 Ⅶ)－72
1単位/Unit 秋学期/Fall 今出川/Imadegawa 講義/Lecture

眞仁田　栄治/MANITA Eiji

＜概要/Course Content Summary＞

キーワード：スパイラルメソッド　文型　語彙　コロケーション　
「読む・書く・話す・聞く」の４つの技能をバランスよく身につけることを目的とする。スパイラルメソッドに基づいて，文型・文法，語彙，漢字等，以前に学習した要素を繰り返し，しかも発展的に練習できるよう作成した自作総合テキストおよび補助教材（文型カード，副詞カード，漢字語彙カード，練習問題等）を用い，上級の重要文型約100を学習する。併せて，漢字語彙の運用力を養う。また，本文の要約，学習した表現を用いてのロールプレイング，文章作成といった様々な練習を行う。学習するすべての表現は，単なる理解にとどまらず，適切に使用できるようになることを目指しており，授業時には，文法，語彙といった領域の枠を超え，当該表現の典型的な使用パターンを導入する。特に，語彙に関しては，コロケーションに重きを置いて指導する。

＜到達目標/Goals,Aims＞

・日本語能力試験Ｎ１レベルの機能語を中心に，上級機能表現の意味・用法を理解し，適切に使用できるようになる。　
・日本語能力試験Ｎ１，Ｎ２レベルの漢字の読み方，それを含む熟語の意味・用法を理解し，　
　適切に使用できるようになる。　
・新聞記事等に頻出する上級表現のコロケーションに習熟し，適切に使用できるようになる。

＜授業計画/Schedule＞

（実施回/ Week）	（内容/ Contents）	（授業時間外の学習/ Assignments）
（実施回/ Week） 1週	（内容/ Contents）第１課「敬語考」その１　本文の内容読解　文型・語彙・漢字の導入と練習	（授業時間外の学習/ Assignments）・授業時に学習した文型を使用しての例文作成　・授業時に導入した漢字語彙の用法の確認
（実施回/ Week） 2週	（内容/ Contents）第１課「敬語考」その２　本文の内容読解　文型・語彙・漢字の導入と練習	（授業時間外の学習/ Assignments）・同上
（実施回/ Week） 3週	（内容/ Contents）第１課「敬語考」その３　本文の内容読解　文型・語彙・漢字の導入と練習	（授業時間外の学習/ Assignments）・同上
（実施回/ Week） 4週	（内容/ Contents）第１課「敬語考」その４　本文の内容読解　文型・語彙・漢字の導入と練習	（授業時間外の学習/ Assignments）・同上
（実施回/ Week） 5週	（内容/ Contents）第１課「敬語考」その１～４　練習問題	（授業時間外の学習/ Assignments）・練習問題への解答（要約文作成，文型練習，語彙練習，会話作成，作文完成）
（実施回/ Week） 6週	（内容/ Contents）第２課「富士は日本一の山」前編　本文の内容読解	（授業時間外の学習/ Assignments）・授業時に学習した文型を使用しての例文作成　・授業時に導入した漢字語彙の用法の確認
（実施回/ Week） 7週	（内容/ Contents）第２課「富士は日本一の山」前編　本文の内容読解	（授業時間外の学習/ Assignments）・同上
（実施回/ Week） 8週	（内容/ Contents）第２課「富士は日本一の山」前編　前編練習問題	（授業時間外の学習/ Assignments）・練習問題への解答（要約文作成，文型練習，語彙練習）
（実施回/ Week） 9週	（内容/ Contents）第３課「富士は日本一の山」後編　本文の内容読解	（授業時間外の学習/ Assignments）・授業時に学習した文型を使用しての例文作成　・授業時に導入した漢字語彙の用法の確認
（実施回/ Week） 10週	（内容/ Contents）第３課「富士は日本一の山」後編　本文の内容読解	（授業時間外の学習/ Assignments）・同上
（実施回/ Week） 11週	（内容/ Contents）第３課「富士は日本一の山」後編　後編練習問題　課全体の練習問題	（授業時間外の学習/ Assignments）・練習問題への解答（要約文作成，文型練習，語彙練習，会話作成，作文完成）
（実施回/ Week） 12週	（内容/ Contents）第３課「富士は日本一の山」　課全体の練習問題	（授業時間外の学習/ Assignments）・練習問題への解答（要約文作成，文型練習，語彙練習，会話作成，作文完成）
（実施回/ Week） 13週	（内容/ Contents）第４課「十年後」　本文の内容読解	（授業時間外の学習/ Assignments）・授業時に学習した文型を使用しての例文作成　・授業時に導入した漢字語彙の用法の確認
（実施回/ Week） 14週	（内容/ Contents）第４課「十年後」　練習問題	（授業時間外の学習/ Assignments）・練習問題への解答（要約文作成，文型練習，語彙練習）
（実施回/ Week） 15週	（内容/ Contents）総括	（授業時間外の学習/ Assignments）・既習事項の総復習

毎日の授業であるため，進度の予定は多少ずれていく可能性がある。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

平常点	70%	「授業参加度」「クイズ」「課題提出」等により総合的に評価
レポート	30%	学習した語句を用いて作文を書く

詳細は授業時に説明する。

＜テキスト/Textbook＞

佐尾ちとせ『煌星－洗練された上品な日本語を目指して－』2015年改訂版 (同志社大学　日本語・日本文化教育センター、2012)

テキストは授業時に配布する。教室での授業が行われない場合は，教材はオンラインで配布する。

＜参考文献/Reference Book＞

お問合せは同志社大学各学部・研究科事務室まで