シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


16602206-090 

△学際科目2-90 (「メディア・プロフェッショナル」実践講座)
Interdisciplinary Courses 2-90 -Workshop for "Media Professional"-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  多田 実 小黒 純

<概要/Course Content Summary>

授業形態:「ネット配信授業」 ※秋学期開始前に追加募集(詳細はDUETでお知らせ)します 
 
同志社大学出身のメディア関係者で構成される同志社メディアクローバー会の協力の下,テレビ,新聞,ラジオなどのメディア系の仕事に携わる実務家をゲストスピーカーとして招き,教員と連携して,オムニバス形式の実践的な授業を行う。放送局・新聞社・出版社などの既存のマスメディアからインターネットやコンテンツ産業関連,そして,広告,イベントのプロデューサーまで,メディアの通常の枠を超えた幅広い分野をカバーし,これらの企業で活躍できる高い専門性を備えた人材(メディア・プロフェッショナル)を,全学部から意欲的な学生を募って育成する。少人数の受講生が,極めて実践的・実用的な知識や技術を習得することが最大の特徴となる。そのため,現場の生の声を生かしつつ,課題解決に向けての方策を検討する機会(ワークショップ)を設けて,理解と議論を深める。最後に,少人数グループでニュース記事や映像作品などを制作し,担当教員・実務家による合評会において発表する。 
 
  
 ◆履修上の注意◆ 
先行登録時に,下記の要領で「申請書」の提出が必要です。応募者数が定員(30人)を上回った場合の参考資料にします(志望理由などが不明確な場合,定員割れでも履修を許可しないことがあります)。 
 
 ◆先行登録について◆ 
下記の日程で実施します。先行登録に必要な申請書は,3月24日(火)以降,事務室からのDUETメッセージ(「【複合領域科目2-90】受講申請書の送付について」)よりダウンロードしてください。 
 
  ■申請書受付期間 
    3月24日(火)事務室からのDUETメッセージ送付後~3月31日(火)0:00 
 
  ■受付方法 
    学修支援システムDUETのメッセージ回答機能を用いて,入力済みの受講申請書を提出。 
     
  ■結果発表 
    4月4日(土)0:00 学修支援システムDUET 
 
※定員に余裕がある場合,秋学期登録期間にも申請を受け付ける。秋学期登録期間における申請は,秋学期登録要領(今出川校地開講クラス)を参照すること。

<到達目標/Goals,Aims>

メディア企業の現場を理解するために下記項目(知識,技能,態度など)の獲得を目指す。 
 
 ・メディアの仕事に必要な実践的で実用的なスキルを習得する 
 ・基礎的なニュース記事や映像作品などを制作できるようになる 
 ・メディアに関する諸問題を理解し,議論し,解決策を見いだせるようになる

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week)  1  (内容/ Contents) 授業の狙い,進め方についてのオリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  2  (内容/ Contents) ニュース報道現場の解説と論点整理  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  3  (内容/ Contents) 教員,実務家,学生によるワークショップ  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  4  (内容/ Contents) テレビ制作現場の解説と論点整理  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  5  (内容/ Contents) 教員,実務家,学生によるワークショップ  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  6  (内容/ Contents) スポーツ中継現場の解説と論点整理  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  7  (内容/ Contents) 教員,実務家,学生によるワークショップ  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  8  (内容/ Contents) メディア企業見学(京都市内テレビ局を予定)  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week)  9  (内容/ Contents) 地域メディアの現状解説と論点整理  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 音楽・イベント産業の現状解説と論点整理  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 教員,実務家,学生によるワークショップ  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題への取り組み 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) メディア作品の制作(グループワーク)企画書  (授業時間外の学習/ Assignments) メディア作品の制作 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) メディア作品の制作(グループワーク)進捗報告  (授業時間外の学習/ Assignments) メディア作品の制作 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 成果物の発表と講評(前半)  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告の準備 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 成果物の発表と講評(後半)  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告の準備 

受講生と相談のうえで,授業計画を変更する可能性があります。また,メディアの現場の情勢により,授業内容が変更されることがあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

クラスへの貢献度  60%  クラス内の発表など。成果物のプレゼンテーションも含む。 
提出物(メディア作品)  40%  メディア作品の制作 

いわゆる「出席点」はありません。期末レポートや期末試験もなく,グループワークにおける貢献度と,毎回の課題をしっかり丁寧に取り組んでいるかが評価のポイントとなります。

<テキスト/Textbook>

特定のテキストは指定しない。必要に応じて適宜,レジュメや関連の資料を配付する。

<参考文献/Reference Book>

授業内で適宜紹介する。

<備考/Remarks>

先行登録で「申請書」の提出が必要となります。上記の「履修上の注意」と「先行登録について」をよく読んでください。質問など問い合わせは多田実<mtada@mail.doshisha.ac.jp>までメールを。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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