シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


16017301-051 

△心理学(2)-51 (社会の中での発達と行動)
Psychology (2)-51
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  田中 希穂

<概要/Course Content Summary>

本講義では,心理学の基礎的な内容をもとに,より応用的な領域について学び,自己理解を深めることを目指します。人はどのような変化を経て成長していくのか,人の性格の形成にはどのようなことが影響するのかなどについて解説します。また,さまざまな心理・精神的な問題を理解し,ストレスへの対処や健康促進,それらに対する社会の現状と支援について考察します。さらに,人はどのようにして他者との相互関係を維持し,社会の中で生きている“人”について,心理学的観点から考えます。

<到達目標/Goals,Aims>

人間のこころと体の関連を理解し,社会の中で生きる自分自身について,心理学的観点から考えることができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 心理学とは 心理学の歴史と研究方法  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト第1章の熟読 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 発達1 認知・思考の生涯発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第8章の熟読 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 発達2 感情・自己・社会性の発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第8章の熟読 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) パーソナリティ1 パーソナリティのとらえ方  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第9章の熟読 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) パーソナリティ2 パーソナリティの測定  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第9章の熟読 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 社会心理学1 対人関係の認知  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第13章の熟読 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 社会心理学2 対人行動  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第13章の熟読 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) まとめ1 前半の復習と課題  (授業時間外の学習/ Assignments) 第8・9・13章の内容の復習・課題 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 精神疾患・障害1 感情と精神疾患・障害  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第10章の熟読 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 精神疾患・障害2 発達と精神疾患・障害  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第10章の熟読 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 心理トリートメント1 個人レベルのアプローチ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第11章の熟読 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 心理トリートメント2 家族・社会レベルのアプローチ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第11章の熟読 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 健康1 ストレスと健康  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第12章の熟読 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 健康2 対人関係と健康  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習とテキスト第12章の熟読 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) まとめ2 後半の復習と課題  (授業時間外の学習/ Assignments) 第10章から第12章の内容の復習・課題 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  40%  ビデオ教材の視聴や講義内容に関する課題などから評価する。 
中間レポート課題  20%  講義の内容を踏まえたうえで,日常レベルに応用して考えることができているか。 
期末レポート課題  40%  講義の内容を踏まえたうえで,日常レベルに応用して考えることができているか。 

成績評価に際しては,授業で募集する実験や調査などへの参加による学習,もしくはそれに代わる課題などにより,総合的に判断し,評価に加味する場合がある。

<テキスト/Textbook>

岡市廣重・鈴木直人  『心理学概論』第2版  (ナカニシヤ出版、2014) ISBN:978-4-7795-0830-1 

 

<参考文献/Reference Book>

必要に応じて授業中に随時紹介する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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