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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> この講義では,我が国では紹介される機会が乏しい前 1 千年紀の古代エジプト史を取り上げる。我が国のいわゆる「世界史」では,前1千年紀をギリシア・ローマの興隆と発展を中心に描くため,この時期のオリエント史は長らく西洋の視点から見た西洋中心的な歴史像から抜け出せないでいた。前1千年紀のエジプトは一般に衰退する老大国とされているが,このような見方も西洋中心史観の歴史像の一つの例といえる。そもそも700 年以上にも亙って衰退し続けるという歴史観は,他の地域の歴史像と照らし合わせてみても異様なものである。そこでこの講義では,問題意識としてこの「衰退史観」の再考を念頭におき,最近の研究動向を踏まえながら,繁栄を謳歌した新王国時代後半からアレクサンドロスの到来に至る古代エジプト史を検討する。 <到達目標/Goals,Aims> これまでのエジプト学による学問的成果に依拠して古代エジプトの歴史を論じることができるようになる。 <授業計画/Schedule>
講義の進み具合に応じて授業計画が変更される可能性があります。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
講義の理解度を確認するため最後に授業内評価として記述式のテストを行う。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> テキスト(教科書)は特に定めません。適宜,レジュメを配布します。 <参考文献/Reference Book>
そのほか,各時代ごとの参考文献を配布するレジュメに記載して紹介する。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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