2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

本講義では，古代から近世にかけての日本の視覚文化（彫刻・絵画・建築・工芸品）を概観する。さまざまな時期に制作された作品を，様式的な特徴，異文化（中国・朝鮮半島・西ヨーロッパ等）との接触，宗教や政治からの影響，制作技術との関係，発注者との関係等を検討することによって，歴史的な背景のなかで，多面的に，幅広く考察する。その過程で，様々な作品の視覚的な分析方法や，美術史において頻用されている専門用語を解説する。

＜到達目標/Goals,Aims＞

彫刻・絵画・工芸品等を，様式的に分析し，制作方法を理解し，政治や宗教，異文化からの影響などを総体的に考察することによって，作品が制作されたコンテクストのなかで理解することを目標とする。

＜授業計画/Schedule＞

授業の進み具合によっては，各コマの内容が多少前後したり省略されたりすることがある。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

＜成績評価結果/Results of assessment＞   成績評価の見方について/Notes for assessment

＜テキスト/Textbook＞

使用しない。

＜参考文献/Reference Book＞

授業中に随時紹介する。