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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 論理学は,19世紀末から20世紀初頭にかけて,フレーゲやラッセルらの研究によって大きく進歩し,アリストテレスの伝統的論理学よりもいっそう厳密で包括的な体系を構成できるようになった。その結果記号論理学は,現在では哲学のみならず,情報科学や認知科学などを含む,さまざまな分野にとって必要不可欠な基盤を成している。本講義では主に,この記号論理学のなかでも最も基礎的な体系である,命題論理と一階の述語論理の主要な内容を概観する。これを通じて,記号論理学の発展史の背景にある最重要の問題意識のひとつ,すなわち,「構文」「意味」「真理」の各概念の相克について,一定の気づきと理解を得ることを目的とする。 <到達目標/Goals,Aims> 受講生は,まず,記号論理学における記号の基本的な取り扱い方法に習熟して,ある程度複雑な日常言語の文を記号化できるようになること。その上で,論証の妥当性を記号論理学の手法を用いて証明できるようになることも求められる。 <授業計画/Schedule>
授業計画は,必要に応じて多少変更する可能性がある。また,これに伴い,演習問題配布の日時についても変更の可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 各授業時にオリジナルプリントを配布するため,とくに指定しない。 <参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> ・全9回の演習問題は,それまでの授業内容の理解度を確認するためのものである。自宅で完成させて,翌週の講義時に提出すること。詳細については初回の授業時に説明する。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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