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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 現代社会において,私たちは倫理的態度決定を迫られるさまざまな問題に直面している。例えば,脳死を「人の死」とみなすのか,患者は医師の治療に従順であるのがよいのか,地球環境問題が起こるなか自然に対してどのような態度をとるべきか,資源や環境に関して現在の世代は未来世代に対して義務を負うべきではないのか等々である。講義では,このような生命倫理や環境倫理などの諸問題を中心に取り上げる。そして,それらの諸問題に関する様々な設問を受講生自身に熟考してもらいながら,現代社会に生きる私たちのより善き生き方および,より善き社会の在り方を探究していきたい。なお,倫理学の「応用」をテーマとするが,講義は,倫理学の基礎知識を必ずしも前提せず,半期の独立した科目としての内容である。 <到達目標/Goals,Aims> 授業での取り組みを通じて,受講生は倫理学的な知識・教養を修得するのみならず,それらと相関関係にある現代における倫理的問題意識と考える力とを向上させることができるようになる。このことによって最終的に,受講生が現代社会を善く生きる手掛かりを得ることことができるようになることをこの授業の到達目標とする。また,今期は,ネット配信授業の形態になりますので,グループワークなどの当初の授業形式を変更して実施します。 <授業計画/Schedule>
授業時間外の学習は復習を中心とし,それ以外は特に課題図書2冊の通読およびその内容についての2回の(中間)レポートの作成を課題とする。(今期は,ネット配信授業の形態になったので,当初予定していた授業テーマについて4,5人のグループでの学生同士のディスカッションなどは実施せず,授業資料で設問する形で各人に個別で回答してもらい,回答内容の一部をメッセージ欄上で公開します。) <成績評価基準/Evaluation Criteria>
授業資料の内容に関して思索したテーマについての小レポート(コメント・設問に対する回答)を作成し,それを平常点とする。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 特定のものは使用せず,随時講義資料プリントを配信する。 <参考文献/Reference Book> 講義資料として課題図書を含む適当な数の参考文献を指示する。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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