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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 古代から現代に至るまで,迷宮とその神話は西洋の作家や芸術家たちに霊感を与え続けてきました。この講義では,主として古典古代から17世紀までを対象範囲とし,その歴史を概観します。扱われる話題は,迷宮の起源は何か,古代ギリシアやローマの迷宮図は何を象徴していたのか,なぜそれがキリスト教文化に受容されたのか,教会の床迷宮とその思想は中世の音楽や文学にいかなる影響を与えたのか,迷宮の思想は宗教改革期にどのように変化したのか,16,17世紀の文人たちはそれをどう創作に生かしたか,アリアドネ神話に基づく歌劇やカンタータの歴史など。比較のため現代の文学や芸術作品にも触れる予定です。 <到達目標/Goals,Aims> 迷宮という比較的親しみやすい視覚表現を入口にして,そこから文学史や音楽史のさまざまな領域を探索し,西洋文化への理解を深めます。最終的には授業で扱わなかった作品でも自分なりの分析ができるようになります。 <授業計画/Schedule>
講義ではなるべく多くの画像や録音資料を参照しつつ,文学,美術,音楽などの芸術作品を比較観賞します。受講者の希望や理解度によっては,いくらか内容を変更することもあります。(追記:対面授業が不可能になりましたので,当面,講義は動画で配信いたします。毎回の授業日に,DUETにレジュメを添付し,講義動画の視聴方法をお知らせいたします。) <成績評価基準/Evaluation Criteria>
対面授業が不可能になりましたので,当初予定していた学生による発表は中止し,その代わり,毎回の授業において,印象に残ったこと,新たに学んだこと,疑問に思ったことなどを,800字程度にまとめて提出していただきます。締め切りは授業日から一週間以内とします。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 教科書は使用しない |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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