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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 日常生活において,ことばは大変便利で,なくてはならない存在である。そのいっぽうで,ことばが原因で誤解が生じ,コミュニケーションがうまくいかない状況に直面することもある。また,逆にことばを巧みに使いこなすことで,多大な効果を生じさせることもある。なぜこのような事態が生じるのだろうか。本講では,語用論的アプローチを概観することで,ひとがことばを理解するメカニズムを探っていきたい。中心となるのはコミュニケーションにおけることばの「意味」である。一見,固定された概念内容を持つようでありながら,ことばはコンテクストに応じて柔軟に変化した意味を伝えることがある。では,コンテクストと意味の関係はどのようなものなのか。同一言語文化内での事象はもちろん,異なる言語文化間での例も積極的にとりあげていく。毎回,プリント教材によって理論的枠組みを理解しつつ,テキストや参考文献の中にあらわれるさまざまな例を理論的に読み解く試みを行う。また,身近な事象にさらなる類例を求めることで,身近にあることばに関する問題について多角的にアプローチできる視点を提供していきたい。 <到達目標/Goals,Aims> 1)日本語と英語の言語文化について,理解を深める。 <授業計画/Schedule>
授業内容への興味関心および理解度に対する配慮や,受講生と相談の結果,授業計画を変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
各評価項目について,著しく問題が認められる場合,点数配分の範囲をこえて大幅に減点する。なお,出席状況に問題が認められる場合,毎回の取り組みを怠った場合,単位取得は大変困難となる。詳しくは授業時に指示するの。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
講義メモとしてプリントを配布する。参考文献のコメント欄も参照のこと。 <参考文献/Reference Book> 授業時に適宜指示する。講義期間中,上限を3,000円として,授業内で紹介する参考書籍の入手が求められることがある。この点をくれぐれもよく理解したうえで受講すること。本講の受講生は上記を了解したものと判断し,授業を展開する。 <備考/Remarks> 教員との連絡方法については初回授業時に通知する。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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