シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


16000223-001 

△国際教養基礎論2-1 (ドイツの移民と統合政策)
Introduction to World Cultures 2-1 -Immigrant and Integration policy in Germany-
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  渡邉 紗代

<概要/Course Content Summary>

【内容】この講義では,移民の背景を持つ人々が全人口の約20%を占める「移民国」ドイツについて学んでいく。具体的には,2005 年の移民法施行によって「移民国」としてスタートしたドイツの移民受け入れの背景や経緯を確認したうえで,「移民」の現状とその課題について理解を深めることを目的とする。「移民」に関連する法律,政治,言語,文化,宗教などの諸問題を具体的な事例から各々検討する。 
また,ドイツの政策だけではなく他のヨーロッパ諸国の政策や日本の現状との比較,分析をすることで,幅広い視野を養っていく。 
 
【キーワード】ドイツ,移民,統合

<到達目標/Goals,Aims>

ドイツの「移民」の現状やその政策・課題について総合的に理解し,多角的な視野で考察や分析をできるようにする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 導入:講義のねらいと授業の進め方について 
初回はオンライン授業(リアルタイム)を実施し,授業の進め方などについて説明する。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 「移民国」ドイツの現状 
「外国人」,「移民」,「移民国」とは? 
外国人労働者受け入れの経緯・歴史 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 「移民」と法律①:国籍法を中心に  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 「移民」と法律②:移民法を中心に  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 「移民」と政治  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 「移民」と言語  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 「移民」と文化  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 「移民」と宗教  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 「移民」と学校教育  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 「移民」とEU  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) ヨーロッパ諸国との比較①  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) ヨーロッパ諸国との比較②  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 「移民」と右翼ポピュリズム  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 「移民」と日本  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 

受講者の人数やその他の事情により,授業計画を変更する可能性がある。 
資料・課題配布,オンデマンドによる動画配信,オンライン授業など複数の授業形態を組み合わせて授業を進めていく。 
指定された箇所の予習・復習をしたうえで毎回の授業に臨むこと。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

期末レポート試験・論文  60%  授業の内容や議論を踏まえて,自分の意見をまとめられているかどうか。 
提出物  40%  授業中に提出してもらう。必ず提出期限を守ること。 

上記の評価項目を総合して判定する。 
議論や意見を求められた際に,積極的な発言を求める。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
85 16.5 44.7 10.6 8.2 20.0 0.0 2.3

<テキスト/Textbook>

毎授業,資料配付する。

<参考文献/Reference Book>

授業中に指示する。

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的にDUETやe-classのメッセージ機能で随時受けつける。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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