<概要/Course Content Summary>
일본국어대사전(제2판)에는 “문화”라는 항목에 이렇게 적혀있다. “인간의 정신 작용에 의해 생성되어 인간생활의 질을 높이는데 있어서 새로운 가치를 만들어 나가는 것”이라고. 환언하자면 과거, 현재, 그리고 미래의 “가치”를 발견해 나갈 모든 대상이 “문화”적인 것이라 할 수 있다. 본 수업은 한국과 일본의 “문화”에 관해 고찰하고자 한다. 본 수업은 수강생 자신들이 테마나 목표를 설정하여 과제를 해결해 나가는 수업이다. 수업내용으로서는 수강자에 의한 발표 및 수강생들의 의견교환 및 토론으로 구성된다. 한국에서 온 유학생과 한국어를 학습한 학생 간에 한국어를 매개로 서로 토론하기 때문에 본 수업은 한국어로 진행된다. 그렇기 때문에 한글능력검정시험 준2급이상의 레벨을 상정하여 수업을 진행한다. 한국에서 온 유학생에게는 자신의 문화적 배경을 잊지 않고 타문화를 부정하지도 않으며 새로운 시점을 갖고 그에 바탕한 행동을 실천해 나갈 수 있는 동기부여가 될 수 있는 수업이 되길 바란다. 그리고 한국어를 학습한 학생들에게는 한국어로 이웃나라의 살아있는 의견을 듣고 같이 그룹을 이루어 조사작업이나 발표를 실행하며, 또한 열띤 토론을 하며 의견을 나누는 것도 의미가 있을 것이다. 그러기 위해서 본 수업은, 도시샤대학 커리큘럼의 입문 및 응용과 중급회화를 이수할 것을 수강조건으로 한다. (첫 수업에서 면담과 레벨테스트가 있을 예정) 日本国語大辞典第二版では「文化」を次のように説く。「人間の精神の働きによってつくり出され,人間生活を高めてゆく上の新しい価値を生み出してゆくもの」だと。言いかえれば,過去,現在,そして未来の「価値」を見出せるすべての対象が「文化」的なものである。本授業は,日本と韓国のいわゆる「文化」に関することについて考察する。 本授業は,受講者自らテーマや目標を設定し,課題を解決していく授業である。授業内容としては,受講者による発表及び受講者同士の議論や意見交換を行う。韓国の留学生とコリア語を学習した学生とが韓国語(コリア語)を媒体にして議論し合うため,本授業は全てコリア語で行う。そのためハングル能力検定試験準2級以上のレベルを想定している。 韓国からの留学生には,自分の文化的背景を忘れず,他文化をも否定せずに,新たな視点を持ち,それに基づき行動できるように契機をつくる授業にしたい。 同志社でコリア語を学習した学生には,学習したコリア語を通して隣人の「生の声」を聞き,また同じグループになり調査作業や発表を行う。また白熱した討論をしながら意見を交わす。そのためにも,同志社のコリア語カリキュラムの入門を履修し,応用と中級会話を並行履修していることが望ましい。(場合によっては,最初の授業での面談の上,レベル確認を行うことがある。)
<到達目標/Goals,Aims>
한국 유학생들은 보다 객관적인 “일본관”을 갖고 일본에 대한 이해를 심화시킴으로서 일본유학생활을 즐겁게 보낼 수 있게 된다. 도시샤 학생들은 모어가 아닌 언어나 언설(담론)으로 토론을 함으로서 타자이해와 새로운 관점/시점이 생성될 수 있다. 그러기 위해 한일 양국의 젊은이들의 심도있는 상호이해의 장을 마련하는 것을 본 수업의 목적으로 삼는다. 韓国留学生たちは,より客観的な日本観を持ち,日本への理解を深めることで,日本での留学生活を楽しく続けるようになる。同志社の学生たちは,母語ではない言語や言説からなる議論をもって他者理解や新しい視点を育てるようになる。そのためにも,日韓における相互理解の場を提供することがこの授業の目的である。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
自己紹介,オリエンテーション(授業の進め方,評価基準など),目標
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(授業時間外の学習/ Assignments)
自己紹介と留学目的や学習理由について報告,その準備
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
資料調査のリテラシーと発表のしかた,発表予定の確定
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表内容検討
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
テーマ発表と予定調整,見本としての講義1
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
日韓の文化比較の各論(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
日韓の文化比較の各論(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
テーマ発表と予定調整,見本としての講義2
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
中間発表(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
8
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(内容/ Contents)
中間発表(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
9
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(内容/ Contents)
中間発表(3)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
10
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(内容/ Contents)
発表(1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
11
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(内容/ Contents)
発表(2)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
12
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(内容/ Contents)
発表(3)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
13
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(内容/ Contents)
発表(4)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
発表(5)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
配布資料を読み,質問を作ってくる。発表の準備と報告
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
総括
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(授業時間外の学習/ Assignments)
大討論会の準備・予習
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中間発表や発表の予定により講師のレクチャーは前後する可能性がある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
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30%
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出席や積極的な参加態度(討論や議論への参加度)など
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発表
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40%
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テーマ設定から中間発表と本発表の整合性,両発表の蓋然性と論理性,プレゼン能力までを総合的に評価する。
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期末レポート試験
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30%
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決めたテーマを探究した発表を反映させたレポートか。またその過程で行った議論や意見交換を反映させたレポートなのかを総合的に評価する。
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平常点は,授業に出席して,発表や討論に積極的に参加し,質疑応答にも多く発言することをもとめる。また授業の参加態度を含め総合的に評価する。3分の2以上の出席がない場合は,単位は認めない。遅刻もできるだけしないでほしい。
<テキスト/Textbook>
特にテキストは使用しない。講義時に適宜レジュメを配布する。
<参考文献/Reference Book>
必要によって紹介する。
<備考/Remarks>
登録者数と学生比率,受講者のレベルによって内容変更の可能性はある。 希望によっては見学,現地学習も可能。またゲスト講師を招くことも検討している。 詳細については授業で説明する。
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