シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


16000105-001 

△メガトレンドを読む-1 (今後30年の日本そして世界の姿)
Analyzing Megatrends-1 -Japan and the world over the next 30 years-
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

加藤 嘉明 中田 賀之 脇 祐三 松田 拓也
下原口 徹 渡邊 園子 福田 芳久 竹田 忍
堀田 昇吾 宮内 禎一 池谷 東

<概要/Course Content Summary>

 日本経済新聞社の論説委員,編集委員らベテラン記者が登壇し,国内外での取材経験に基づいて30年先までの世界と日本の大きな潮流を解説する。政治,経済,産業,社会の各分野で,変化の方向,強さ,速さを読み解きながら課題解決の道筋を探る。地域が世界と直接結びつく時代に入っていることから,関西の将来についても3回を割り振る。 
 一連の講義を通じて受講生が各業界,業種の将来性や社会的役割を考え,今後の職業選択の参考にすることも企図する。

<到達目標/Goals,Aims>

社会を支えていく人材として,次代を切り開くための長期的な視点を身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス 
 講義全体のねらいや評価基準について 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 人口・環境・エネルギー① 
 日本と世界 激変する人口構造 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 人口・環境・エネルギー② 
 地球環境の悪化と経済成長 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 人口・環境・エネルギー③ 
 エネルギー転換のゆくえ。新エネは定着するか 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 産業の国際化・スマート化① 
 スマート産業革命のゆくえ。IoT社会はどこまで進化するか 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 産業の国際化・スマート化② 
 デジタル時代の個人消費~変容する消費行動 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 産業の国際化・スマート化③ 
 自動車,IT~次のリーディング産業は 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 産業の国際化・スマート化④ 
 SDGsは経営をどう変えるか。女性や高齢者の視点を含めて 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 国際政治・世界経済① 
 西進する成長センター。中国・アジアからインド・中近東・アフリカへ 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 国際政治・世界経済② 
 米大統領選と世界 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 国際政治・世界経済③ 
 宗教・民族対立は乗り越えられるか 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 関西の将来① 
 関西製造業 勝ち残りの条件 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 関西の将来② 
 東京一極集中は転換できるか 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 関西の将来③ 
 世界のなかの関西経済~自立と発展の条件 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 上記の授業に関連したテーマについて,受講者の見解を問う小レポートを2回程度実施する  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 

講師の都合や情勢の変化に合わせて順番を変更したり,テーマを修正したりすることがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

出欠点  30%  授業後の感想票(400字以内)提出をもって出席1回にカウントする。 
小レポート    講師の判断で小レポート(800字以内)提出を求める場合がある。独自の視点を提起するなど特筆すべき内容があれば別枠で加点する。 
期末レポート試験・論文  70%  学期を通じた授業全体,もしくは特定の1回を選んで見解を論述してもらう。 

 期末レポートの採点基準は①授業内容の理解度,②受講者自身の視点,提言の有無,③文章の構成・展開――の3点で,とくに②を重視する。執筆要領についてはガイダンスおよび最終授業の配信後に説明する。 
 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
136 18.4 24.3 31.6 8.8 16.9 0.0 2.2

<テキスト/Textbook>

とくに使用しない。

<参考文献/Reference Book>

  『日本経済新聞,日経産業新聞,日経MJ,日経ヴェリタス,Nikkei Asian Reviewなど』(日本経済新聞社)
 

 授業テーマに関連した日本経済新聞などの紙面を適宜,教材として使用する。いずれも講師が説明用資料として用意する。

<参照URL/URL>

日本経済新聞電子版 
授業内で日経電子版の検索機能を使って過去の掲載記事や専門用語の意味などを調べてもらうことがある。日本経済新聞のすべての有料コンテンツを1カ月間,無料で閲覧できるIDを配布する。 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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