シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


15030170-001 

△図書館情報資源特論-1
Topics in Information Resources-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  嶋田 学

<概要/Course Content Summary>

 障がい者サービスで用いるさまざまな情報資源について,その歴史と現状についての理解を深める。  
障がい者サービスで用いるさまざまな情報資源の多くは,紙媒体をデジタル音声に,音声を手話になど,メディア変換(媒体変換)することによって成り立っている。授業では,これらの情報資源を可能な限り実物を用意して紹介する。また,その開発,改良・発展の過程と課題についても,利用者である障がい者の声も紹介しつつ解説する。 
 担当者は,豊中市立図書館等で司書として勤務した経験を有し,その経験を活かして図書館での障がい者サービスにおける多様な情報資源に関する解説を行う。また,講義終了後も継続して自力で学習と研鑽をおこなうことができるよう,幅広い分野のトピックに触れることが出来る素材を提供する。

<到達目標/Goals,Aims>

図書館情報資源に関する科目で学んだことの理解を深める。特に点字,録音等々いろいろな媒体(メディア)からなる障がい者サービス用の情報資源の特性を理解する。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス図書館のアクセシビリティに関する基礎・基本  (授業時間外の学習/ Assignments) シラバスを読み,授業内容を理解する。この回の授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 各種図書館のアクセシビリティと主な法令   (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 図書館資料のアクセシビリティ:アクセシブルな出版物「視覚」を活用する資料  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 図書館資料のアクセシビリティ:アクセシブルな出版物「聴覚」「触覚」を活用する資料  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 街の中のバリアフリーとユニバーサルデザイン  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 図書館資料のアクセシビリティ:電子資料   (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報資源利用の基盤である図書館施設・設備のアクセシビリティ  (授業時間外の学習/ Assignments) 近隣の公共図書館等で図書館施設や設備のアクセシビリティを確認する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報資源の媒体変換に用いる図書館の情報保障機器  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 図書館サービスのアクセシビリティ:アナログベース  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 図書館サービスのアクセシビリティ:デジタルベース   (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 図書館のアクセシビリティに関わる人:職員・ボランティア   (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 図書館のアクセシビリティに関わる人:利用者  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 館種別の事例(1)国立国会図書館,公共図書館  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 館種別の事例(2)大学図書館,学校図書館  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書のこの回の箇所を事前に読んでおく。学習した授業内容の要点をノートにまとめる。  
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 講義の総括  (授業時間外の学習/ Assignments) これまでの配布資料,授業内容を振り返っておく。 

受講者と相談の結果,授業計画を変更する可能性もあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  ディスカッション,グループ作業,発表時の聞き手としての積極的な参加を評価する。 
小レポート  30%  毎回課題を出し,小レポートの提出により授業への関与度を確認する。 
期末レポート試験  50%  レポートにより,授業全体の理解度を確認する。 

<テキスト/Textbook>

野口武悟,植村八潮  『図書館のアクセシビリティ』 (樹村房、2016) ISBN:978-4883672622 

 

 

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