シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


15020050-102 

△情報メディアの活用-102
Information Media and Its Use-102
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  今野 創祐

<概要/Course Content Summary>

現代の学校図書館においては,多種多様な情報メディアが存在する。司書教諭には,そうした多種多様な情報メディアを適切に活用する方法を,生徒に指導する役割が期待されている。本科目では,そうした多種多様な情報メディアの実態に対する理解を深め,情報メディアを適切に活用する方法を生徒に指導する教授法を学ぶ。必要に応じてコンピュータを利用し,小課題を解く演習を通じて学習を進める。担当者は京都大学にて図書系職員として勤務した経験を持ち,また,中学校や高等学校にて教員として勤務した経験もある。その経験を生かして,図書館における情報メディアの活用のあり方,また,情報メディアを活用した中等教育における教育のあり方について講義を行う。

<到達目標/Goals,Aims>

・現代日本の学校図書館における,多種多様な情報メディアの実態および活用法を理解する。 
・生徒に対し,学校図書館における多種多様な情報メディアを用いた適切な情報検索のあり方を指導できるようになる。 
・当科目履修後も,自学自習を通じて,新たに登場する多種多様な情報メディアの適切な利活用のあり方を,生徒に指導できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(授業進行計画の説明)・情報メディアとは何か  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習時間中に課題が終了しなかった場合は次週までに提出(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報メディア発達の歴史  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学校図書館の情報メディア  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 著作権と情報メディア  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データベースと情報検索  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) インターネットによる情報検索  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報サービスとレファレンスサービス  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) レファレンス資料の利用  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報の利用とまとめ方  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 情報メディアを用いたレファレンス演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) インターネットと情報倫理・情報モラル・エチケット  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 特別支援教育と情報メディアの活用  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 学校図書館のウェブ上の情報発信  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 司書教諭や図書館職員の自己研鑽(スキルアップ)法(新しい情報メディアのあり方について学んでいくために)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上(1時間程度) 

※必要に応じて授業計画を変更する場合があるが,最終的には上記の授業計画の内容は全て教授する。また,履修している学生の希望に応じて,授業内容を変更する可能性もある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  授業中に教師から質問する。授業の態度を重視する。 
小レポート  50%  授業中に課す小課題。授業の理解度と,問題解決への意欲を評価する。 

<テキスト/Textbook>

使用しない。必要に応じて適宜,プリントを配布する。

<参考文献/Reference Book>

山本順一,気谷陽子  『情報メディアの活用』三訂版  (放送大学教育振興会、2016)ISBN:9784595316494 
 

<備考/Remarks>

・本科目は,継続的に授業に出席しなければ単位は取得できない。 
・コンピュータの基本操作に慣れておくこと。 
・コンピュータにログインできるよう,各自,学生IDおよびパスワードを記憶して授業に出席すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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