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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 学校図書館は,教育課程の展開に寄与し,児童・生徒が資料や情報を活用しながら問題を解決し,自主・自立した学習者となるよう支援する。また,授業を担当する教員を支援する。このような学校図書館と司書教諭の意義と役割を取り上げる。授業内容は,社会状況によって変わる学力観,学校図書館史,司書教諭の活動,その活動を支える理論と支援ツールの説明で構成されている。学校司書を目指す学生は,授業で図書館を活用した授業がどのように進められるかを理解できるようにしている。さらに,授業内容の理解を深めるため,児童・生徒の立場で探究型学習に取り組み,かつ,司書教諭として探究型学習の効果的な支援方法を考えた発表をすることや学校司書としての支援の方法や司書教諭とのコミュニケーションの取り方なども授業に含まれている。 <到達目標/Goals,Aims> 情報社会の今日,どのように情報を活用することが,探究型学習では重要か明確に理解できるようになる。教授型授業と探究型授業の違いが,理解できるようになる。探究型学習での情報活用のプロセスを知り,司書教諭として,学校図書館を活用しながら児童・生徒の学習と教員の支援ができるようになる。司書教諭のための図書館利用指導の理論,基礎知識および基礎的な技法を習得できる。学校司書としては学校図書館の利用の支援方法が習得できる。 <授業計画/Schedule>
あくまでも授業の予定である。授業の進捗状況によって授業内容が変更されることがある。学校図書館の見学も,見学先の状況によって変更されることがある。7回以降の授業では,グループ作業が主になるので,配布される授業予定表をよく読んでおくこと。テキストを補完するために,資料を配布する。資料はかなりの枚数になるので,40ポケットのクリアファイルを1冊用意し,授業に携行すること。本科目は,学校図書館の司書教諭になるための科目であり,前提として教員免許状取得を目指していて,既に「学校経営と学校図書館」の科目を履修していることが望ましい。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
授業内容を理解することがまず大切である。さらに,グループ発表でその理解がどのように活かされているか,グループで取り組む探究型学習での活動の始終,グループ内での協調性や発言なども評価の対象となる。初回の授業に出席し,授業内容をよく理解し納得した上で履修すること。本科目は,法に定められた資格付与に関わる授業であり,提出物を求めることも多く,安易な履修態度では単位取得はできない。グループ学習が多いこの授業では,同じグループの学生の活動に支障をきたす無断欠席・遅刻などの授業態度を評価の対象として重視する。発表時の相互評価,個人評価なども評価に含まれる。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
利用指導理論の変遷など探究学習の支援に役立つ内容が掲載されている。 <参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
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