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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> イギリスとアイルランドは,数世紀にわたる植民地の歴史,隣国としての政治的・経済的・文化的なつながりの強さにおいて,総体としてとらえられるべき地域である。本講義では,イギリス・アイルランドにおける諸地域が,時に暴力的に対立し,また相互に影響を及ぼしあい,あるいは密接に連携するさまを,植民地支配と抵抗,ひとの移動と多文化社会,北アイルランド紛争における暴力と和解,ナショナル・アイデンティティの再考,あらたな地域間の連携や関係性の構築といった観点から,多角的に眺める。また,これらを通じて,境界の解体・再編にたいする人びとの不安・恐怖の心性に着目しながら,さまざまな背景を持った人びとが共に暮らす社会のあり方とその課題についても考える。なお,本講義では,映像資料や音声資料を適宜使用する。 <到達目標/Goals,Aims> イギリス・アイルランドの歴史と経験を通して,多文化社会における「共生」の課題を考えられるようになる。 <授業計画/Schedule>
授業内での受講者からのコメントシートへのフィードバックとグループ・ワークを予定している。なお,本科目はネット配信(双方向のリアルタイムオンライン形式)で行う。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
上記の評価項目を総合して最終的な成績を算出する。成績評価に関するその他の詳細については第1回の授業で解説する。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> プリント資料を配付する。 <参考文献/Reference Book>
上記のうちいずれか一冊について,授業開始前までに読了しておくことが望ましい。その他,各回の内容に関連する参考文献は授業内で紹介する。 <備考/Remarks> 担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はメールで連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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