シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


12212109 

△ヨーロッパ地域文化特論3 (イタリアの地域文化)
Advanced Topics in the European Regions and Cultures 3
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  柱本 元彦

<概要/Course Content Summary>

テーマの中心は,イタリアのキリスト教つまりカトリックである。 
日本でのキリスト教のイメージは,1)一神教,2)人間中心主義,3)原罪と霊肉二元論の教義,という観点から導かれるものがほとんどだろうと思うが,そのイメージが現実にどれほど適合するかを考え直す。つまり正確な理論的知識を問い,そして理論とは異なる現実について触れたい。イタリアの文化・風俗習慣・人々の考え方を理解するためにカトリックを知ることは不可欠である。授業の進め方としては,理論的・歴史的なキリスト教の理解をメイン・テーマに,日本とも比較しながらイタリアの現実・文化を混ぜ合わせていく。音楽・美術作品も利用したい。

<到達目標/Goals,Aims>

カトリックの理論と歴史を把握し,イタリアの現実に結びつけれられるようになること。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション。宗教と日常生活について。  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キリスト教とカトリックについて(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) キリスト教とカトリックについて(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 現代イタリアのカトリックとその思想(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 現代イタリアのカトリックとその思想(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 現代イタリアのカトリックとその思想(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ユダヤ教とユダヤの歴史(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ユダヤ教とユダヤの歴史(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ユダヤ教とユダヤの歴史(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ユダヤ教とユダヤの歴史(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) イエス・キリストと現代イタリア(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) イエス・キリストと現代イタリア(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) イエス・キリストと現代イタリア(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 現代イタリアのカトリック文化(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 現代イタリアのカトリック文化(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習(1時間) 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  30%  出席およびコメント内容を評価する。 
期末レポート  70%  テーマに対する理解度が前提だが,その切り口,視点,文章能力を評価する。 

<参考文献/Reference Book>

橋爪大三郎・大澤真幸  『ふしぎなキリスト教』(講談社、2011)とりあえず問題意識をもっていただくために。 
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はDUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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