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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 映画の誕生から現代にいたるヨーロッパ映画の歴史を,「都市と民衆」,「機械と人間」,「演劇と映画」,「語りの力」という4つのテーマの下に概観する。まず初期サイレント映画において表象された都市と民衆のイメージを,ヴィゴ,カヴァルカンティ,ウルマー,ルットマンらの作品を例に検討する。さらに20世紀前半における人間と機械の関係を鋭く問いかけたルネ・クレールの『自由を我等に』,ラングの『メトロポリス』などをもとに,この時代の機械観を考察する。トーキー映画の時代に入り,映画の「演劇」的側面を重視し,「演じる」とは何かを映画をとおして探求したオフュルス,サーク,ルビッチらの作品をもとに,現実を変容するフィクションの力について考察する。さらに映画における「語り」に新たな可能性を開いたオリヴェイラ,モンテイロ,ドラーヤーなどを例に,映画の<今>について考察する。キーワード:ヨーロッパ映画,ドイツ映画,フランス映画。 <到達目標/Goals,Aims> 映画の誕生から今日にいたるヨーロッパ映画史の流れを把握できるようになる。ドイツ,フランス,ポルトガル,イタリアなど各国における映画の発展を相互に関連するものとして理解できるようになる。 <授業計画/Schedule>
授業計画は受講者の理解度,映像資料の著作権制限等により変更する場合がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<備考/Remarks> 担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はDUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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