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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> それぞれの社会・文化において女性や男性の在り方(女性らしさ・男性らしさ)を規定する概念である「ジェンダー」は,国際社会が直面している紛争,平和,開発などの諸問題を考える上でも重要な概念です。本講義では,前半で,国際社会におけるジェンダー概念,ジェンダー規範がどのように理解されてきたのか,またジェンダー平等をめぐってどのような歴史があったのかを概観し,女性らしさ・男性らしさによって構築される権力関係や権力構造について学びます。後半では,「個人的」な経験と考えられがちな具体的な事柄(雇用,結婚,家族,出産,育児)を「ジェンダー」概念を用いて分析することの意義を考えます。私たちの普段の生活での振る舞いや選択が,国際社会における諸問題とどのようにつながっているのかを考えます。また異なった地域でのジェンダー概念にも目を向け,政策レベルにどのように反映されているかを検討します。そこでの市民社会・NGOの役割についても考えます。 <到達目標/Goals,Aims> ジェンダー概念を理解し,国際社会が取り組んできた紛争,平和,開発,人権などの問題がどのようなものであるかを,ジェンダーの視点から理解することができる。女性らしさ・男性らしさによって構築される権力構造がどのようなものであるかを理解することができる。ジェンダー平等とは何かを自分の文脈に引きつけて考えることができる。ジェンダー,セクシュアリティ,人種/エスニシティ,社会階級,経済格差などがどのように交差しているかについて,自分なりの理解ができるようになる。 <授業計画/Schedule>
受講者と相談して授業計画を変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 授業時に指示する。 <参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
<備考/Remarks> 担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はDUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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