シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


12200056-202 

△グローバル地域文化専門セミナーⅡ-202
Senior Seminar in Global and Regional Studies II-202
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  浅羽 祐樹

<概要/Course Content Summary>

現代韓国朝鮮,日韓関係,東アジア国際関係などについて,自ら立てた「問い」について,卒業論文という「かたち」に結実させることで,大学での学修を自分なりに「振り返る(reflect)」と同時に,今後に向けた課題を明らかにする。魚料理であれ,肉料理であれ,素材を手に入れて適宜調理し,自ら味わったり,他の誰かに仕えたりすることができるように「ひととおり」なっているはずである。 
卒業(commencement)とは,何かが終わると同時に,何かが始まるということ,何かを新たに始める(commence)ということでもある。「巨人の肩の上に乗る」と,「遠く」まで見渡せ,「先」まで見通しやすくなるという経験を一度しておくと,卒業後の「私の」人生においても,そのつど直面する「問い」や課題について,それぞれの「巨人」をまず探すところから自ずと動き始めるはずである。

<到達目標/Goals,Aims>

・現代韓国朝鮮,日韓関係,東アジア国際関係などについて,自ら立てた「問い」について,学術的作法に則って一定の解を導き出すことができる 
・タイムマネジメントをしながら,"Get things done." "Done is better than perfect"を完遂することができる  
・「他者」に関心を持って最後まで読んで/聴いて(高く評価して)もらうためには,そもそもどのように書く/話すべきなのかについて戦略的に臨み,その結果を真摯に受け止めることができるようになる 
・(ゼミという)パーティーのなかで期待されている役割を果たすことができる

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回目  (内容/ Contents) 夏季休暇中の成果とタイムスケジュールの報告(各自)   (授業時間外の学習/ Assignments) 文献リスト作成・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第2回目  (内容/ Contents) 卒論「「問い」と目次」の報告(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第3回目  (内容/ Contents) 卒論「「問い」と目次」の報告(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第4回目  (内容/ Contents) 卒論「実証パート」の確認(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第5回目  (内容/ Contents) 卒論「実証パート」の確認(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第6回目  (内容/ Contents) 卒論「理論パート」の確認(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第7回目  (内容/ Contents) 卒論「理論パート」の確認(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第8回目  (内容/ Contents) 卒論「はじめに」「おわりに」の確認(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第9回目  (内容/ Contents) 卒論「はじめに」「おわりに」の確認(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第10回目  (内容/ Contents) 卒論「体裁」の確認(各自)  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第11回目  (内容/ Contents) 担当教員による講義「口頭によるコミュニケーション」  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒論執筆・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第12回目  (内容/ Contents) 卒論発表会の予行演習(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) スライド作成・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第13回目  (内容/ Contents) 卒論発表会の予行演習(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) スライド作成・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第14回目  (内容/ Contents) コース合同の成果発表会(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) スライド作成・報告準備(1時間)  
(実施回/ Week) 第15回目  (内容/ Contents) コース合同の成果発表会(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) スライド作成・報告準備(1時間)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(議論への貢献)   40%  自分のパフォーマンスだけでなく,チームメイトのパフォーマンスも向上させようとするチームプレーの姿勢  
文書によるコミュニケーション能力(レジュメ)   30%  各自最低5回ある報告における個別のパフォーマンス  
口頭によるコミュニケーション能力(報告,ファシリテーション)   30%  各自最低5回ある報告における個別のパフォーマンス  

<テキスト/Textbook>

授業時に指示する

<参考文献/Reference Book>

戸田山和久  『新版 論文の教室-レポートから卒論まで -』(NHKブックス、2012年)ISBN:978-4140911945 
 

瀧本哲史  『武器としての決断思考』(星海社新書、2011年)ISBN:978-4061385016 
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はDUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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