シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


12200054-301 

△グローバル地域文化発展セミナーⅡ-301
Junior Seminar in Global and Regional Studies II-301
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  柴田 修子

<概要/Course Content Summary>

発展セミナーIIでは,春学期の内容を踏まえて卒論執筆に向けた準備をしていきます。授業の前半では,先住民運動,グローバル・バリューチェーン,在米ラティーノの影響力など,セミナーIに引き続きラテンアメリカ社会を取り巻く諸問題を扱った文献を輪読し知識を深めるとともに,問題設定の際にどのような分析枠組みがあるか,引用はどのように行えばいいかなど,論文を執筆するための技術的な面も学ぶ予定です。それと並行してそれぞれの関心に沿ったテーマについて絞り込みを行い,どのような先行研究があるかを整理した発表を行ってもらいます。授業には,必ず文献を読んで望んでください。

<到達目標/Goals,Aims>

卒論に向けてリサーチクエスチョンを見つける 
執筆のためのアプローチを考え,文献リストを作る

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(春学期レポートの合評会)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラテンアメリカの先住民運動①20世紀の先住民運動  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラテンアメリカの先住民運動②21世紀の課題  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グローバル・サウスと先住民運動  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グローバル・バリューチェーンと社会的統治  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グローバル化と格差  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 卒論のテーマに関する中間発表①  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 卒論のテーマに関する中間発表②  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ラテンアメリカ経済社会の変化  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ブラジルは「中所得国の罠」から抜け出せるか  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 在米ラティーノの影響力  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 越境する人々  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 論文執筆に向けたテーマの絞り込みを発表①  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 論文執筆に向けたテーマの絞り込みを発表②  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 論文執筆に向けたテーマの絞り込みを発表③  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献予習・論文準備(1時間) 

授業計画については,受講者と相談の上変更する場合があります。 
3分の2以上の出席がないと,評価対象にならないこともあります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  40%  議論に積極的に参加しているか 
期末レポート試験・論文  40%  卒論に向けて絞り込んだレポートが書けているか 
クラスで発表など  20%  発表の構成,仕方など 

上記をもとに総合的に判断して最終的な評価を行います。

<テキスト/Textbook>

後藤政子・山崎圭一  『ラテンアメリカはどこへ行く』初版  (ミネルヴァ書房、2017年) ISBN:9784623080182 

 

<参考文献/Reference Book>

サスキア・サッセン  『グローバリゼーションの時代-国家主権の行方-』(平凡社、1999年)
 

アンリ・ファーヴル  『インディへニスモ-ラテンアメリカ先住民擁護運動の歴史-』(白水社、2002年)
 

ラテン・アメリカ政経学会編  『ラテン・アメリカ社会科学ハンドブック』(新評論、2014年)
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合はDUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は教員の所属学部事務室にて相談すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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