シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


12200054-202 

△グローバル地域文化発展セミナーⅡ-202
Junior Seminar in Global and Regional Studies II-202
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  浅羽 祐樹

<概要/Course Content Summary>

現代韓国朝鮮,日韓関係,東アジア国際関係などについて,各自,学術的な「問い」を立てて,卒業論文という「かたち」に結実させることができるように,この1年間の成果を「プレ卒論」として仕上げる。そのために,各自,参考文献リストを常にアップデートしながら,自分が新参者として連なりたい先行研究群を定める。その上で,「他者」(まずは同じゼミ生と教員)に関心を持って最後まで読んで/聴いて(高く評価して)もらうためには,そもそもどのように書く/話すのが効果的なのか,について戦略を練る。  
現実における妥当性(external validity)も確保するため,在大阪韓国総領事館へのヒアリングや韓国でのフィールド調査などの「現場」にも積極的に足を運ぶ。

<到達目標/Goals,Aims>

・現代韓国朝鮮,日韓関係,東アジア国際関係などのサブスタンス(内容)について自ら関心を「深めて」いくことができる 
・先行研究の中に自分の「問い」を明確に位置付けることができる 
・プレ卒論(期末レポート)を仕上げ,卒業論文を見通すことができる 
・(ゼミという)パーティーの中で期待される役割を果たすことができる

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 夏期休暇の成果報告(各自)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献リスト作成,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(6)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(7)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) サブスタンスに関する文献講読(各自選択)(8)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 方法論に関する文献講読(教員指定)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 方法論に関する文献講読(教員指定)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献講読,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) プレ卒論「「問い」と目次」に関する報告(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレ卒論作成,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) プレ卒論「「問い」と目次」に関する報告(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレ卒論作成,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) プレ卒論発表(各自)(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレ卒論作成,報告準備(1時間) 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) プレ卒論発表(各自)(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレ卒論作成,報告準備(1時間) 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(議論への貢献)  20%  自分のパフォーマンスだけでなく,チームメイトのパフォーマンスも向上させようとするチーププレーの姿勢 
文書によるコミュニケーション能力(レジュメ)  10%  参加人数次第で変更されうるが,各自,最低3回ある報告における個別のパフォーマンス 
口頭によるコミュニケーション能力(報告,ファシリテーション)  10%  参加人数次第で変更されうるが,各自,最低3回ある報告における個別のパフォーマンス 
プレ卒論(期末レポート)  60%  1年間かけて充実させてきた文献リストに基づきながら,「問い」と先行研究レビューまでを「とりあえず」完成させる 

<テキスト/Textbook>

  授業時に指示する。 

 

<参考文献/Reference Book>

佐藤郁哉   『社会調査の考え方(上・下)』(東京大学出版会、2015年)ISBN:978-4130520263 
 

岸政彦・石岡丈昇・丸山里美  『質的社会調査の方法-他者の合理性の理解社会学 -』(有斐閣、2016年)ISBN:978-4641150379 
 

久米郁男  『原因を推論する-政治分析方法論のすゝめ-』(有斐閣、2013年)ISBN:978-4641149076 
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯やオフィスアワーを活用するか,メールを送信すること。急を要する場合のみ,LINE(セミナー参加者だけにIDを通知)を用いても構わない。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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