シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


12200052-032 

△グローバル地域文化入門セミナー-32
Advanced First-year Seminar in Global and Regional Studies-32
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  物部 ひろみ

<概要/Course Content Summary>

 この科目は,導入セミナーに続く初年次教育のための少人数制のセミナーである。「グローバル」と「地域」という二つの視点から世界や日本について考える力を養うとともに,ヨーロッパ,アジア・太平洋,アメリカの各コースにおいて,「地域研究」の入り口に立つための技法を身につける。特にこの段階では,2年次以降の学習に必要な,資料・文献に対する正確な洞察力と発信力を養うことに重点を置く。具体的には,論理構成や論理展開をふまえて批判的読解をおこない,与えられた大きな枠組みにもとづいて自らのテーマを発見し,問いにつなげ,自分の考えを論理的に構成するとともに,議論を通じて他者と共有することを目指す。さらに,外国語の情報・資料収集の方法(文献検索やデータベースの活用法など)についても学習する。

<到達目標/Goals,Aims>

 グローバル地域文化学部の3コースそれぞれの地域への理解を深めるとともに,大学生として学習・研究を進めていくために必要な1)文献読解,2)口頭発表,3)情報検索の力を身に付ける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション  (授業時間外の学習/ Assignments) 「GR学部生向け書式の手引き」の内容の再確認(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文章作成の復習  (授業時間外の学習/ Assignments) 基本事項の確認と復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献読解(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) レジュメまたはブックレポートの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献読解(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) レジュメまたはブックレポートの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献読解(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) レジュメまたはブックレポートの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献読解(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) レジュメまたはブックレポートの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献読解(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) レジュメまたはブックレポートの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報検索(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 情報検索の練習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報検索(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 情報検索の練習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 口頭発表(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 口頭発表(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 口頭発表(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 口頭発表(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 口頭発表(5)  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) レポートのテーマ確認(1時間) 

 大学生が専門的な研究を進めるために不可欠な基礎力を養う授業であり,毎回十分な準備をして授業に参加することが要求される。具体的な予習や復習の内容については授業内で指示する。情報収集,テキストの読解,発表,議論,レポート作成のいずれの力も実践を通して身につくものであるから,受け身ではなく積極的な参加を期待する。 
 なお,学生の習熟度や担当者の判断により,上記の授業計画を多少変更する場合もある。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  60%  出席,クラス参加,グループ・ワーク,個人発表の成果などを評価。グループ・ワークや発表の講評は随時行う予定。 
期末レポート(4000字)  40%  調査の独創性,文章の明快さ・論理性・文法的な正確さなどを評価。レポートの講評は授業講評で行う予定。 

 上記の評価項目を総合して最終的な成績を算出する。その他の詳細については講義で解説する。

<テキスト/Textbook>

授業内で指示する。

<参考文献/Reference Book>

授業内で指示する。

<参照URL/URL>

「GR学部生向け書式の手引き」(改訂版) 
 
「GR学部教員が選ぶGR学部生向け推薦図書」 
 
「GR学部教員が薦めるGR研究データベース」 
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行うこと。それ以外の場合は,DUETのメッセージ機能やe-classから連絡を試みること。それでも連絡が取れない場合は,教員の所属学部事務室にて相談すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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