シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11933602 

△日本の伝統文化演習B (能・狂言・文楽・歌舞伎について)
Practicum in Japanese Traditional Culture B
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  川端 咲子

<概要/Course Content Summary>

本演習では,「世界無形文化遺産」に指定されている日本の伝統芸能である,能・狂言・文楽・歌舞伎を取り上げる。受講者は,日本の伝統芸能の特質への理解を深めるとともに,こうした芸能を生み出した歴史的な背景を学ぶことを通して,日本の文化や歴史に関する基礎知識を修得することができる。本演習では,役者による実演や視聴覚教材を織り交ぜながら,芸能各ジャンルの特徴について具体的・実践的に理解できるように配慮する。 
授業は,各芸能の歴史・特性・用語の解説と映像での鑑賞を織り交ぜて行う。

文楽体験学習

<到達目標/Goals,Aims>

日本の伝統芸能の特質を具体的な実演や視聴覚教材を通して学ぶことができる。また,日本の文化や歴史に対する基礎知識を修得し,伝統文化に対する深い理解と知見を得ることができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 講義に関するガイダンス 
能・狂言・文楽・歌舞伎の違いについて 映像使用 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 能・狂言・文楽・歌舞伎の歴史  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文楽の基礎知識① 文化デジタルライブラリー利用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文楽の基礎知識② 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文楽の実演鑑賞と体験学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文楽の名作鑑賞 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 歌舞伎の基礎知識 文化デジタルライブラリー利用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 歌舞伎の名作鑑賞 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 歌舞伎の名作鑑賞 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 狂言の基礎知識 文化デジタルライブラリー利用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 狂言の名作鑑賞 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 能の基礎知識 文化デジタルライブラリー利用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 能の実演鑑賞と体験学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 能の名作鑑賞 映像使用  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の内容を反芻し,疑問点や感想を纏めて提出(30分) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 日本の伝統芸能(能・狂言)についての発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表内容を更に深めてレポート作成(60分) 

今年度は能楽師と文楽人形遣いに実演を依頼しているが,公演などとの関係で,スケジュールの変更の可能性があることを断っておきたい。その時には事前にアナウンスする。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  興味関心を持ったこと,疑問に思ったことなどを発言する,他の人の提出したレポートについて意見を述べるなど積極的に授業に関わる。 
小レポート  20%  毎回,授業内容についての簡単なレポートを提出。 
期末レポート試験・論文  30%  最終授業で発表したことを元にレポートを作成する 
クラスで発表など  30%  最終授業で,半年間学んで感じたこと考えたことを一人ずつ発表する。発表に対するコメントをする。 

平常点・小レポートは,①自分自身の考えを適切に表現できるかどうか②積極的に授業に望んでいることを意思表示できるか③授業の内容を理解できているかを評価する。クラス発表は,自分自身の考えをきちんと人に伝えることが出来るかどうかを評価する。期末レポートは,人の意見を受け入れつつ自分の意見をまとめることが出来ているかを評価する。

<テキスト/Textbook>

  授業時に配布するプリントを使用する。 

 

授業時に配布するプリントと文化デジタルライブラリーサイトを使う。

<参照URL/URL>

文化デジタルライブラリー 
能・狂言・歌舞伎・文楽についてわかりやすく解説されている。 

<備考/Remarks>

授業内活動や評価方法に不安を抱えている学生には,個人の事情を考慮し,代替措置を検討する。 
質問等はメールで受ける。また,授業開始前に教室に来ているのでそこでの質問も可。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。