2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

　春学期のゼミで扱った日本語学，日本文化，異文化理解，日本語教育の各研究テーマに関して，研究をさらに深める。秋学期は各自の研究テーマを論文としてまとめていき，12月下旬にゼミ論文を提出し，1月に，ゼミ論文の最終発表を行う。春学期の終わりまでに，テーマの背景，研究目的，先行研究の紹介，研究の方法，データ収集まで進めているため，今学期は，それを分析し，考察し，考察することが中心となる。　
　毎週，授業までに読んでいるゼミ論文に関連する参考文献やゼミ論文の執筆状況について報告する。自分の論文執筆を進めるだけでなく，他のゼミ生の論文の内容についても積極的に意見を述べる。　
　なお，授業は講義Webサイトを利用し，情報処理教室にて行う。　

＜到達目標/Goals,Aims＞

　受講生が関心を持っている日本語学，日本文化，文化理解，日本語教育の各分野のテーマについて，知識を深める。そして，ゼミ論文の執筆を通じて，研究とは何かを理解できるようになる。

＜授業計画/Schedule＞

・受講生の人数や状況などによって，授業計画を変更する可能性がある。　
・中間発表では，レジュメを作成し，配布して，発表する。　
・最終発表では，プレゼン資料を作成し，発表する。　
・毎回の授業の終わりに，先週の授業後から進めたこと，授業中の執筆内容，他のゼミ生へのコメント，来週の授業までに進めることを「振り返り」，記録する。　
・執筆を先に進めることができる場合には，上記の計画よりも先に進める。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

・レポートや提出物の成績は，それらの提出期限，質，提出条件を満たしているかによって，評価する。

＜参考文献/Reference Book＞

＜備考/Remarks＞

・「専門演習１」１（4年，春学期ゼミ，脇田）も合わせて受講すること。　
・ゼミ論文は12月に提出し，1月にプレゼン資料を用いた口頭発表を行う。　
・教員の連絡先は第1回の授業で知らせる。　
・授業内活動に不安を抱えている場合，個人的な事情を考慮し，代替措置を検討する。　
・今後，新型コロナウィルスの感染状況に応じ，柔軟に対応する。